インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

主婦生活で身に付けた雑談力のコツをメモする

結婚するまではバリバリガリガリのベンチャー戦士で、ふだんは基本的に同世代・しかも仕事人間としか接しない生活を送っていました。

 
日常がそうだと、実家に帰ってきたり親戚づきあいが億劫になるというか、他愛もない雑談みたいのができなくなってしまって、そういう人間関係から距離を置いていたのですが、結婚したとき、そうも言ってられんなという状況になり、なんとかして身に付けました、雑談力。
 
雑談っていうか井戸端会議を乗り越えるコツみたいな感じ。自分よりかなり上の世代であったり、ただ血縁関係であるとか、日常生活において接点がまったくないタイプの相手と場を共有する必要があるケースに適用されるかと思います。
 
 

相手の話を真面目に聞かない

まず最初のコツは「相手の話を全部聞こうとしない」です。聞き流せってわけではなく、多くの場合、雑談が疲れるのって話の核に辿り着くまでが長くて、集中力が持たないことが原因の一つではと思います。
なので、一言一句聞き漏らそうとしなくてもいいや、くらいの気持ちで当たること。
 
 

重要なポイントだけ注意して聞く

次に「相手の声のトーンと話題のループに注意する」こと。
声のトーンが上がったり、またこの話に戻ったなと思うことがあったら、そこが相手の本当に伝えたいポイントなので、そこだけ注意を払って、大きめにリアクションをすればだいたい合ってます。
 
 

特に何も言わなくていい

最後に、「結論を導いたりとか、良いことを言おうとしない」こと。
相手から何か話を聞いたとき、「それってつまりこうですよね」ってまとめようとしたり、自分の意見を真面目に考えようとしなくていい。
 
仕事以外の、ゴールがない会話は、言葉を投げ合うこと自体がエンタテイメントなんだと割り切って、その投げ合いだけを楽しい雰囲気で持っていければ良し。
良いことを言わなきゃとか何かアドバイスしなきゃと思うから疲れるんだなーと思いました。しかも相手はそれ求めてないし。
 
 
これで実践してみたところ、なんかこう「今これなに待ち?」みたいな無駄な時間に発生する「これ誰得?」みたいな雑談も楽しめるようになって、今は知らないオバさんとかと余裕で雑談できるようになりました。
 
 
疲れるならそういうの全シカトでも良いと思うんですが、これはこれでれ楽しいなと思うので、ご共有まで。
 
 
今日はそんな感じです!
チャオ!
 

 

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール