インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

「デモデモダッテ」を止めるだけで会話は軽やかになる

コミュ力のある友人(リア充、彼氏いるのにモテる)に訊いた
http://blog.livedoor.jp/ikuzi2p/archives/6061343.html

詳細は元記事を読んでいただくとして、個人的に「ここがポイントかな?」と思ったのを箇条書きに。

  • ネガティブなことは言わない
  • 明るい感情なら積極的に表に出す
  • 「なに考えてるか分からない」人にならない
  • 話題が尽きたら相手の「好きなこと」を聞く
  • 相手と自分の温度差が離れ過ぎないよう注意を払う


「この人とおしゃべりしてると楽しいなあ」と思う人の特徴として、会話の流れが軽やかでなめらか、というのがあります。こちらから投げた話題を柔らかく受け止めて、また返してくれるのが上手な人。


よく笑い話のネタとして「女子と会話するのには3つの単語だけあればいい。『マジでー!』『ウケるー!』『欲しいー!』だ。」というのを話すんですけど(単語はその場その場で変わります、ネタなので詳細は流してください)、この3つの単語だけである程度はその場の会話が回るのって、

  • 『マジでー!』→相手の話を聞いてるよ、というリアクション
  • 『ウケるー!』→相手の話を楽しんでいるよ、というリアクション
  • 『欲しいー!』→相手の話に共感しているよ、というリアクション

というふうに必要な要素が押さえられてるからだと思ってます。


ここに通底しているのは「相手を不快な気分にしない」ということで、いわゆる「リア充」と呼ばれる人たちは、仕事でもないのになんでそんなに…と思うようなきめ細かい配慮を無意識のうちに配れるようになってるんですよね。時間つぶしでも仕事でも、会話をしている相手が不快にならないほうがめんどくさくないし、いろんなことが進みやすくなる。
リア充さんたちはもともとあった才能というよりはリア充界を生き抜くためにサバイバルして身につけてきた特殊技能なんだと思うのですが、そういう人たちは会話をソフトランディングさせるのがとても上手です。相手を不快にさせず、深刻にならず、ほどよくフワーっと会話する。


どこかで真似できるところはないかなーと思って観察していて気付いたのが、「デモデモダッテ」を止めること。

相手に何か言われたときに、「いや、でもそれは」とか「いや、だってそれは」とか、否定から入るのを意識して止めてみる。わたしはこれがすっっっっっっごく苦手で、今でも気をつけてないとつい「でも!」って言っちゃうのですごく気にしてます。
「デモデモダッテ」は言われた側からしてみると、とても感じが悪いし、会話も続かなくなる最悪ワードだと思っていて、なるべく、できればほとんど使わないで済むようになりたい。


もちろんこれは「自分の感情を殺せ」とか「意見を持つな」という意味ではなくて、「相手の意見が自分の意見と一致しなくても、いきなり拒否しない」ということで、いったん相手の気持ちを受け止める度量を持ちましょうという話なのだと思います。ここのバランスが難しいんですけどね。


そんな感じの備忘でした。