インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

簡単で美味しくて冷凍も出来る炊き込みご飯の作り方

食欲の秋ですね!(挨拶)
最近炊き込みご飯にハマっていて、というか冷凍しておくと便利ということに気付いて、時間が空いたスキに2合ぶんとか炊いて仕事が立て込んだとき用の非常食としてストックしています。


夫のおかあさんがとてもお料理上手で、法事で早朝に家を出なければいけないとき「冷凍しておいたのをチンしただけなんだけど」と炊き込みご飯を持ってきてくれたのが本当に美味しくて、真似しようと思ったのがきっかけです。冷凍したご飯ってあんまり美味しくないというイメージだったのですが、そんなことなかった!

とても簡単なので備忘します。

大まかな流れ

  1. だし汁をひく
  2. 具を刻む
  3. 炊飯器に入れて炊く

です。だし汁をひかないでめんつゆで代用するレシピとかもありますが、めんつゆの甘みが苦手なので、だし汁はちゃんと昆布とかつお節でひくほうが美味しいと思います。

だし汁と具と調味料

米以外に必要な材料はこの3点。
だし汁は「昆布」と「かつお節」で(これはお好みでもいいかも?)。
具は「ひじき+人参+油あげ」「鶏肉+ごぼう」「水で戻したどんこ+人参+油あげ」とかで良いです。だし汁を使わずに、塩だけで調味するパターンもありますが、その場合は「さつまいも」や「枝豆」なんかで。本格的に秋になったら「栗ごはん」なんかもいいですね!

だし汁に入れる調味料は「薄口醤油+みりん」のみ。2合400mlの場合は「薄口醤油・みりんを両方大さじ2〜3杯」程度で大丈夫です。このへんは好みで調整してみてください。あんまり濃くしすぎないほうが美味しいよ!

失敗しないコツ

いろいろ試行錯誤したのですが、最も失敗しやすいポイントが炊飯器に入れて水を入れるタイミングでした。いつもの白米と違って、調味料を差し引く必要があるのをウッカリ忘れる場合が多くて……。
なので、炊飯器に研いだ米を入れ、だし汁を入れ、目盛りを見ながら醤油とみりんを足して、合計の量が規定の目盛りに来るように調味したらあとは具を入れてスイッチオン

それでも不安なら、具を入れる前、炊飯器に米とだし汁と調味料が入った段階で味見をして、「ちょうどいい(しょっぱくもないし、味がなにもないわけでもない)」くらいになればOKです。

炊き上がったら1膳ずつラップして冷凍

そのまま食べても美味しいのは当然なのですが、ごはん茶碗にふんわりラップをしいて、1膳足りないくらいずつ包んでおにぎりにして、冷凍庫に入れておくと本当に便利です。他におかずがなくて片手で食べられるものがいいな、という場合は2つ、おかずはあるからちょっとだけご飯が食べたいなという場合は1つ、みたいな感じで調整できます。


冷凍したものを職場に持って行ってお弁当にしてもいいし、在宅ワークな人にもオススメしたい!「ウワー急に忙しくなってきてコンビニに出る時間も惜しいけどお腹すいたよー!」というとき、マジで助けられました。
秋の新米が出回る前に、古米を炊きこんで冷凍ストックするのもテだと思います。
お米の美味しい季節、ぜひおためしくださいね!



春には豆ごはんを炊く (AC mook)

春には豆ごはんを炊く (AC mook)