インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

ハッカ油を使ってみて感じた気をつけたいポイント3つ

夏生まれですが、夏に弱いです。
暑さにも弱いですし、冷房にも弱いです。弱さレベルでいうとスーパーの生鮮食品売場の冷風でお腹を痛くするほどです。

なので夏場は暑いのと冷房の寒さに参ってしまうことが多いのですが、ハッカ油がいいよ、というのをTwitterで知り、その日のうちに買ってきました。


なるほど話題の通り、ものすごく涼しくなる!
今年の夏からはこれでなんとか乗り切ってみようと思っていますが、1週間ほど使ってみて、いくつか注意点があるなーと思ったので備忘。


ちなみにわたしが購入したのはこれです。
近所のドラッグストアで、800円しなかったくらいだったかな?

健栄製薬 ハッカ油P 20ml 食品添加物

健栄製薬 ハッカ油P 20ml 食品添加物


ネットの評判などを見るとこちらも評価が高いので、使い切ったら試してみたいと思います。

北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー

北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 10ml スプレー




※ハッカ油を塗って涼しく感じたとしても、皮膚の表面の感覚が麻痺するだけで体内の熱は放出されていないため、熱中症などになりやすいというご意見をいただきました。あまりに暑い場合は無理せず空調を入れる、水分をまめにとる、外出時は帽子や日傘を使うなどの対策もお忘れなく!

熱中症環境保健マニュアル|環境省
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html

原液をつけ過ぎると肌がヒリヒリするので注意

「耳の後ろの出っ張った部分に少し塗ると涼しい」というので、出かける前に指先にちょんとつけて、耳の後ろに塗ってみました。湿度も気温も高い日だったのですが、耳の後ろからヒヤーッとして、電車の弱冷房車でもガタガタ震えそうなくらい寒い!

また、直に塗ったせいなのか肌と合わなかったのか、耳の後ろの皮膚がヒリヒリしてきてしまい、水で絞ったハンカチで何度か拭って落としました。それでも充分に涼しくなったというハッカ油のすごさ。


わたしはさほど敏感肌というわけではないのですが、刺激はそれなりに強いようです。肌の弱い人は、直接塗るときに目立たない場所に少しだけ塗るとか、水で洗い流すなどすぐに落とせる場所で試してみたほうがいいかもしれません。

水に混ぜたときも、よく攪拌しないとピンポイントで効き過ぎるので注意

直塗りはわたしには合わないなーということで、今度はお風呂上りに洗面器にぬるま湯を張り、そこに数滴たらしたものを、首から下に流しかけてみました。

この時季、お風呂から上がると汗だくだくで、スキンケアも汗で流れてしまうし、髪の毛をドライヤーで乾かすにも一苦労だったのですが、少しの風だけで相当涼しくなるので、非常に快適。洗面所のドアを少し開けて風を通すだけでずいぶん暑苦しさが楽になります。


だったのですが、洗面器に数滴垂らして軽くまぜただけだったので、ハッカ油が表面に集中してしまい、身体の表面(デコルテ部分)だけ異常に寒い、というか寒くて「痛い」という感覚に……。

これはその次から、洗面器に1/3ほどぬるま湯を張った状態でハッカ油を垂らし、一度よく攪拌して、さらにそこにぬるま湯を足してよく混ぜる、というので回避できました。
水と油なので、言われてみればよく混ぜないと分離してしまうのは当たり前ですね……。

自分で意識している以上に匂いが強いので注意

匂い自体はハッカというかミントガムのような匂いなのであまり気にしていなかったのですが、夫から「ハッカ油の匂い、けっこうすごいね」と指摘されて、自分が思う以上に匂いが強いことに気付きました。

ただこちらは1〜2時間も経つと匂いはだいぶ揮発してしまうので、出掛ける直前を避けたり、就寝前の入浴時をメインにして使うことで、ある程度は回避できるかな?と思っています。

主な使い方は、このへんで落ち着きました

スプレーボトルに水を入れ、ハッカ油を数滴垂らす。噴射する直前によくシェイクして、手ぬぐいやタオルに吹きかけ、湿った状態で身体を拭う

水道水を肌に吹きかけるのに抵抗がある方は、ドラッグストアで精製水を購入して、お肌用のスプレーボトルを分けたほうがいいかも。

【第3類医薬品】精製水Pワンタッチ式キャップ 500mL

【第3類医薬品】精製水Pワンタッチ式キャップ 500mL

同じくスプレーボトルで水に溶いたハッカ油を、自宅の網戸やベランダに吹きつけて、虫よけに

バジルの鉢に蒔いた有機肥料に集まっていたコバエが劇的に減りました。タオルや衣服の裾・袖に吹きつけても虫よけになるそうです。(消毒用のアルコールに混ぜて使う方もいるとか)

入浴時に、湯船に数滴垂らして、入浴剤替わりに

暑い→涼しい(寒い)の繰り返しで自律神経の不調を招きがちなので、夏場ほど湯船につかるべきと言われて理解してはいたのですが、どうしても暑い…!と思っていたのが解消しました。
「こんなもんでいいの?」という程度にちょっぴり、そしてよく攪拌してから入浴するのが注意点だと思います。わたしはハッカ油のキャップに2〜3適垂らして、それをお風呂に入れています。重曹と合わせるとサッパリ&涼しくなるのでお風呂が楽しみになりました。

上がり湯の洗面器に数滴垂らして、よく混ぜたあと、かぶる

どうしても時間がなくて湯船に入れないときでも、シャワーの最後にハッカ油を垂らした洗面器のお湯をかぶると相当涼しくなります。清涼感が続いているうちに身支度を整えられるのと、暑さで顔から汗が滝のように流れて化粧水も乳液も流れ落ちてしまう…というのがなくなったので、これは本当に助かっています。

サラサラ度でいうと、制汗スプレーとは別物と考えたほうがいい

余談ではありますが、ハッカ油で冷たく涼しくはなるのですが、肌がサラサラになるというとちょっと違う感じです。制汗スプレーみたいな表面サラサラ効果を期待するとちょっと「アレ?」と思うかもしれません。

わたしはサラサラ度を求めたいときは、ベビーパウダーを併用しています。


靴下を履く前とか、汗をかきやすい胸骨や背中に、チーク用の大きいブラシにとって、ポンポンと載せるようにしています。汗で前髪がペッタリしてしまうことがあったのですが、同じように額の生え際にうすくはたいただけでだいぶマシになりました。


ただ、最近「ベビーパウダーは『汗腺を塞ぐ』『吸塵の危険が』『タルクパウダーの安全性に懸念が残る』などの理由で乳児には使わない」など諸説あるそうなので、ハッカ油もそうですが、成分などご確認の上、自己判断でお使いになってくださいね。


☆関連するかも
hase0831.hatenablog.jp
hase0831.hatenablog.jp


今日はそんな感じです。チャオ!