インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

一歩ずつでも進んでいける(暗黒演奏会のこと)

以前、エントリーにもあげた暗黒演奏会、なんと今回は演奏者として参加することになりました。といってもライブではなく、身内の発表会だったのですが……。

とはいえ、まったく出来ない状態から楽譜を見て、練習をして、人前で演奏するのに申し訳無くない程度に頑張る、というのはものすごくいい経験でした。


その中で感じたことをいくつか備忘。

やろうと思わないと何も始まらない

今回のきっかけは、我が家でベースを購入したこともあるのですが、そのときに「ベース買ったなら、練習会においでよ」と誘ってもらったことにありました。
あ、担当パートはベースなのですが、中学校の部活でちょっと触って、ドレミファソラシが分かって何曲か弾ける曲があるレベルで終わってしまい、もう15年以上触っていなかったので、勝手が分からず苦戦しました。

なにより指が動かないのと、体力的にもたない、というのが大きくて、何度か挫折しそうになったのですが、一緒にチームを組んでくれたメンバーのおかげでなんとかやり遂げることができました。

そのときに思ったのは、「無理無理」と思っている限りは何も始まらなくて、「無理だけどやってみよう」と思うことで自分も、周りの人も変わるんだということ。たくさん励ましの言葉をもらったり、アドバイスをもらうことができました。


わたしの場合は他のメンバーや、夫のサポートがあっていろんな壁を乗り越えられた気がします。それも、やってみよう!やりたい!と思って取り組んだからこそ貰えたアドバイスなのかなあと実感しました。

やった人の言葉は重い

今回、いろんな名言をもらいました。
頑張ろうと思えるきっかけをもらった言葉がいくつかあったので、備忘します。

楽器を練習していて、全然できないと思っても、ひたすら練習していくと、あるとき「新しい神経が通った」みたいな感じで弾けるようになる。でもそれはコツコツ練習していないとつかめない感覚だから、やるしかない

バンド練習でいちばん萎えるのは、下手なヤツじゃなくて「練習してこなかったヤツ」

練習してきたことは最初の一音で分かるし、どのくらい真剣にやってきたかは最初の八小節も聴けば分かる

やったらやっただけ楽しくなる

結果的に、発表会はグダグダなところもありつつ、「やれることはやった」という気持ちで臨めたので、非常に有意義な一日になりました。達成感だったり、単純に「楽しい!」と思えることだったり。


たぶん、「失敗した、やらなきゃよかった」と思うとき、それは自分自身のどこかで「もっとやれたのに、楽をしようとして怠けた」と自覚しているときなのだろうと思います。

今回は、時間いっぱい、自分の使える余暇いっぱい使って練習をして、やれることをやった結果、当日しくじってしまったことは「もうこれ以上はどうしようもない!しかたない!」と割り切れて、楽しくやれたのが発見でした。


辛ければ辛いほどいい、ということでもありませんが、やらなければいけない課題があればあるほど、達成感や一緒に乗り越えてきたメンバーとの繋がりも、深いものになるのだなあと実感しました。


何かに打ち込むっていうのはいいものですね。
まだまだですが、引き続き頑張ります^^


☆関連リンク

暗黒発表会!|暗黒演奏会ブログ
http://ameblo.jp/ankoku-ensoukai/entry-10943803865.html

2011-07-04 (Mon) 06:51 日記|まなめはうす
http://homepage1.nifty.com/maname/log/201107.html#040651

「好き」でつながっていく(暗黒演奏会のこと)
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20101107