インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

他人と関わるということ

数少ない「親友」と呼べる友人たちに共通点があることに気付きました。

他者に流されない自分の軸がしっかりある

常識とはまた別に、自分の中で許せる/許せないのラインってあると思います。もしかしたらそれは時と場合によって変化するものなのかもしれませんが、彼らに共通するのはその判断基準に自分独自の視点があること。


他の人はこう言っているけど、自分はそうは思わない、そう思う、など、自分自身の考えとそれに基づいた「守りたい最低ライン」がハッキリしているのです。

自分の考えを押し付けない

なのですが、自分の考えをしっかりと持ちつつ、他者がそれと異なった意見を言ったとしても頭ごなしに否定するのではなく、「なるほどそういう考え方もあるね」と理解する姿勢を持っていること。


最近気づいたのは、その姿勢を保つためにはまず自分自身の軸が揺るがないくらい強いことが必要で、他者が何をどう言おうとも自分のポリシーが変わらないのであれば必要以上に反発したり批判することなく、聞く姿勢を持つことができるのだということ。


ここですごいなと思うのは、いきなり反発したり批判しないことで相手も自分の意見を気持よく述べることができ、その後の反論も素直に受け入れやすくなることが多いことでした。


ある程度親しくなれば、相手の意見や考えを聞いたり参考にしたりすることはあり得ると思うのですが、それでも自分の考えについていきなり反発されたりすると受け入れ難いのが人間だと思います。その意味でも、いったん相手の言いたいことを受け入れるというのはコミュニケーションを取る上でもとても有効な姿勢だと思いました。

相手の意見を尊重する

前項とも重複するのですが、相手の意見を頭ごなしに否定せず、その考えに至った理由を辛抱強く聞き、なるべく理解しようと努める。そういったリアクションをとるだけで、どのくらい相手が本心を口にしてくれるかが変わると思います。


自分が正直になることも大切ですが、わたしは話をちゃんと聞いていますよ、という姿勢を保つことで相手の本心を引き出すことが、最終的には自分の利点になることを理解しているからこその態度なのだろうと思いました。


「わたしがわたしが」ではなく、相手の話を聞いた上で適度に自分の意見が織り込めるような、上手なコミュニケーションを心がけていきたいなと思った次第です。