インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

今週のNHK教育「ティム・ガンのファッションチェック」メモ

NHK教育「ティム・ガンのファッションチェック」がすごい
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20101005

今週もたいへん楽しみました。

この感動を誰かと分かち合いたいあまりに、グッときた言葉を備忘していこうと思います。
#先週からやろうと思って忘れてた
テレビを見ながらメモしたので、一部テキトウです、ご容赦を

「きみが自分を変身させるんだ、わたしたちじゃない」

「ふたりに変身させてもらえるなんて夢みたい」と言った出演者に。
番組の趣旨はまさにこの一言につきますね。

「ファッションを見ればどんなメッセージを発しているかわかる」

ドキッとした言葉。あわわ…

「距離を置けば自分を縛っているイメージから自由になれる」

「思い込みは誰も幸せにしない」

ここらへんは仕事や生き方でも同じことかも。

「博物館を見る要領で、まずは全体を眺めてから、心に響いた服があれば戻る」

「まず全体を見て把握することが重要」これも仕事と一緒ですね。
ちなみにこれは料理にも言えることだと思います。レシピの全体を把握してから取り掛かると失敗しない。

「時間をかけるのはそれが価値を生むから、仕事も服も一緒」

こちらはティム・ガンではなく、パートナーのグレタが更衣室で出演者に言った言葉。めんどくさいからピンと来たらそれをパパッと買えばいい!と思ってる自分を猛省しました。
また、「そのワンピースはイマイチだわ」と一刀両断するのではなく、何故ダメなのかの理由を丁寧に伝え(今回は「シルエットは悪くないがサイズが合っていない」というのを実際に余っている布地をつまんで見せるなどしていた)、面倒でも時間をかけて妥協せずにやろう、というのを納得させる、という方法は素晴らしいと思いました。

「それはダメだからこっちにしなさい」だと「自分を否定された」「相手の理想を押し付けられた」というマイナスの感情が強く残り、次から指示がないとなかなか自分で進めなくなってしまう。まず必要なのは「問題点の理解」と「ルールの徹底」なんですね。

毎週これを見るたびに持ってる服を全部捨てて新しい下着と服を買いに走りたくなります。でも一度持ってるものを全部広げてみるのは必要かもしれない。


…とまで考えて、ああやっぱりこの番組でやっているのは、転職するときにやる「自分のキャリアの棚卸」と同じようなことなんだなあ、と思いました。転職も生まれ変わるようなものですものね。

ということでまた来週も非常に楽しみです。

ティム・ガンのファッションチェック2
教育テレビ 毎週月曜午前11時30分〜/(再)同日午後9時30分〜
http://www.nhk.or.jp/styleup/index.html