インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

好きな人には好きって言おう。

きのうあまりに感動したせいでこんな情熱的なエントリを書いてしまい

徳利さんへの手紙
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20130715

あーなんかもう恥ずかしくて死にたい何なんもう中学生女子かよババアキモいんだよとか自己嫌悪に沈んだ一日だったのですが、自分が過去書いたものを掘り起こして自己肯定しなおしました。

大切なひとにできるただひとつのこと
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20090309

自分が大切に思う誰かに出来ることってあまりなくて、「こういうところが良かった!」って言葉にして伝えることくらいしかない。
そんなのいちいちわたしが言わなくても他の人が言ってるだろうし分かってるでしょと思ってても、改めて伝えることの意味ってきっとあるはず、みたいなことを考えていて、実行してきたつもりなのですが、いざそれを遠くの誰かにやってみようと思うと恥ずかしいというか照れくさいというか、恐縮してしまうものですね。
でも好意を表現するというのはまあ悪いことではないと思うので、今後もやっていきたい所存。



それ以外にも

自分に悪意を持つ他人の存在を認識して感じたことの話。

http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20130714

これに関連しては

「誰にも嫌われたくない」と思う限り多くの人に届けるのは無理。

http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20111020

叩かれてるのは「あなた」じゃない

http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20090418

で書いたように、誰かからネガティブな反応があることを恐れて口をつぐむよりは怖がらずに表現していこう、ということを伝えたかったのですが、じゃあその伝えたいことってなんでもいいのかっていうとそうでもなくて。

相手の気持ちに触れる、届ける。
つまり「思いやる」
そのトレーニングにブログは最適な手段である

上記のブログ飯にはこんな一文があり、顔が見えない不特定多数の方と触れ合うメディアだからこそ重要な考え方だなと感じました。この姿勢が初心忘れるべからず、ということなんでしょう。


プロブロガーというネット芸人の生き方|GoTheDistance
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20130715/1373880492

ござ先輩のエントリでこんな一文があり、ああそうだよな、と腑に落ちました。
顔が見えない不特定多数に向けて何かを伝えようとしているからこそ、そこにいる誰かの気持ちを思いやる必要があるし、逆に恐れすぎて自分の言いたいことを引っ込めることもしてはいけない。


このバランスがすごく難しい。
アテンションエコノミーに転びがちな(プロブロガーさんたちはここをビジネスにしていかねばいけないので難しいところですが)ネットでの表現活動をしている者としては、特に気をつけていかなきゃいけないことなんだな、と思いました。


でも誰かのことを好きになって、その人に「好きです、応援してます」って直接伝えられるのはすごくステキなことで、恥ずかしさに耐えながらも引き続きちゃんと表明していこうと思ったのでした!