インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

銭湯とわたし

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銭湯が好きになりよく行くようになって(途中、少し疎遠になった時期も含めると)、だいたい10年くらい経った。

最初は「広いお風呂に気兼ねなく入りたい」から始まり、今では「ちょっと調子が落ちぎみだな」というときピットイン感覚で行ってスッキリする、みたいに、時期それぞれで銭湯との付き合い方が変わってきている。通い方と自分のマインドの変化が面白いので、時系列でまとめてみることにした。

「広いお風呂に入りたい」期

当時はシェアハウスに住んでいて、入浴するにも同居人が待っているかもしれないという焦りでゆっくり入るのに気が引けた。さてどうしようと考えて、スポーツジムのお風呂に行ったりもしていたけれど、当時通っていたスポーツジムは新宿は歌舞伎町という繁華街の中にあった。そのため、休みの日に(寝起きのすっぴんで出かけて)サッとお風呂、というテンションで行きにくい。どうしようかと悩んで調べたところ、自宅から住宅地を歩いて10分くらいの場所に銭湯があるという。

行ってみると建物の佇まいといいお湯の感じといい、とてもよかった。天井が高く、木造の建物は懐かしい感じがした。風呂上がりに脱衣場で涼んでいたら、孫とおぼしき女児を連れたおばあさんがやってきて「若い人が来るのは珍しいわね」とニコニコ話しかけてくれ、近隣商店の情報を教えてくれたのもまたよかった。銭湯は、地域のコミュニティでもあるのだなと思った。

そういう感じで第一印象がよく、以降、週に1回、もしくは月に2〜3回くらいの頻度で銭湯に通った。当時は若かったけれど激務でもあったので、たいへん癒やされていた。(このエントリを書くにあたり調べてみたところ、その銭湯は2010年に廃業されたようです。残念)

「やっぱりおうちが一番ね」期

シェアハウスを出ることになり、追い焚き機能付き、かつ洗い場がそこそこ広い賃貸マンションに住んでからは、銭湯熱は落ち着きをみせた。その代わり浴室へ本を持ち込み、よく半身浴をするようになった。そうなると誰に気兼ねするでもなく、自分の好きなように楽しめるお風呂のよさを再認識することになり、銭湯からはしばらく足が遠のく。この時期、やたら入浴剤にハマったせいもある。LUSHのブームがそれを後押しした。(当時のOLは、何かというとLUSHのバスセットを贈り合っていた記憶がある)

それでもたまに思い出し、ふと行ったりするものの、「広いお風呂に入るなら、温泉旅行でもしない?」という気分になり、なんとなく銭湯通いとは疎遠になった。振り返るとこの前後、久しぶりに行った銭湯で「主」みたいなおばさんに入浴のマナー(というかおそらく、そこの銭湯だけのローカルルール)違反を咎められて、なんとなく行くのが億劫になったのも関係しているかもしれない。

「サ道に目覚めて『ととのう』」期

しばらくしてまた引っ越しをし、新しく住み着いた街にも銭湯があった。しかもなかなか人気らしい。さらに沿線にはいくつか天然温泉が出る銭湯があるらしく、ならばと銭湯通いを再開することにした。最も贔屓にした銭湯は、家から歩いて15分程度、ほどよく遠く、ほどよく近く、帰路には安い飲み屋がいくつかあるのも良かった。

独身生活を満喫したい期でもあったので、誰の食事の支度を心配するでもなく、気が向いたときにお風呂へ行き、いいにおいだなと思えばモツ焼き屋に寄って、1杯飲んで帰る。こう書いてみると引退した独居老人みたいだけれど、こういう気まぐれを週末の夕方にひとり遊ぶのは、とても楽しかった。近所にスポーツジムが開店したこともあり、お風呂の前にスポーツジムを組み合わせ、スポーツジム帰りにジャージのまま一番風呂へ行くコースが誕生した。スポーツジムで汗を流し、熱を持った筋肉をほぐしながら広いお風呂でたっぷりと時間を過ごすのは格別だった。(もちろん帰りは着替えた)

この頃、話題作であるところの『サ道』に出会う。

それまでサウナはあまり好きではなく(しかもだいたいの銭湯でサウナは別料金だ)、足を踏み入れる機会がなかった。けれど、本を読み、「ととのう」という概念を知ってしまったので、ひとつ挑戦してみようかと思い、試したところ、とんでもなくよかった。初回で「ととのう」を体感してしまったせいもあり、一気にハマった。全身に血流が行き渡り、頭が急に冴えるあの感覚はなんとも言えず、中毒者のように足繁く通うことになる。

「思考デフラグ+肉体メンテ感覚」期

サウナにハマり、あちこちのサウナを試した。サウナにいる間はスマートフォンの類に触れないので、汗が出るのを待つそれなりに長い間、ぼんやりと考え事をする時間に充てられたのもよかった。サウナで汗を流し、水風呂で冷やした身体から血がギュンギュン巡るのを感じながら、普段なら流してしまいそうなアイデアや懸念について思考を深めるのは、精神の安定につながった。脱衣場で小休憩を取る間、「あれを考えておかなきゃ」「あの話、どうしよう」のような小さい気がかりについて出した結論をスマートフォンのメモ帳にバンバン書き込んでいった。日頃のモヤモヤがあっという間に解決していくのは、爽快だった。

 

ちなみにサウナには、いろんな種類がある。ドライサウナ、スチームサウナ、塩サウナ、あとはなんか、いろいろなサービス。恥ずかしながらロウリュは未体験で、ロウリュを体験できるサウナのある銭湯に行きたいなあと画策するものの、なんとなく足が向かなかった。そしてわたしは結局「自分の生活圏内で、ふらっと立ち寄れる大きなお風呂」すなわち「ただの銭湯」が好きなのだな、ということに気づく。サービスのよいサウナまで足を運び、バキバキに「ととのう」のも気持ちいいけれども、それはあくまで副次的な楽しみであり、メインは「ちょっと行くか」というノリで行ける範囲で、こんなに気持ちよくて楽しいことがあるのだ、という「わくわく」が好き、ということなのだ。

ということでロウリュは未体験のまま、最近は近所の銭湯を調べて見つけ、ちょっと足を伸ばして散歩とセット、できれば公園散策とセットで行く、という小さなイベントを楽しみにしている。(それでいうと中目黒/祐天寺の大黒湯世田谷公園の組み合わせは最高で、全身に満ちる多幸感が夢のようだった。なんというか「何でもない日々を慈しむ」というのは、こういうことなのだろう、というのを実感できた)

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銭湯はいい

最近の気分は、銭湯に持ち込む道具の吟味だ。なるべく荷物は少ない方がいいし、帰ってきてからの始末も楽な方がいい。保湿はニベアの青缶ひとつに絞った。次はボディソープとメイク落とし・洗顔がまとめて済ませられるマジックソープを持っていこう、だとか、風呂上がりだし、シートマスクを持ち込んだら効果が高まるんじゃないか?みたいに地味な工夫を、日々重ねている。誰にも伝わらない、こういう地味な改善というのは、本当に楽しい。

そんな感じで、わたし一人の生活の中でも銭湯はこんなに多彩な側面をもって楽しませてくれている。しかもただお風呂に入るだけなら460470円(※2019年10月に10円値上がりしました)とかで安いし、身体もあったまってさっぱりするし、ついでに散歩もしちゃえば健康にもなりそうだし、いいことづくめだ。そういえば、昨年参加した市民マラソンでは町おこしの要素もあったせいか、近隣の銭湯がレースの終了時間に合わせて開店時間を早めてくれ、マラソン帰りに銭湯、という最高の体験もできた。

思い返してみると、幼少期の長期休暇で祖母の家に泊まるとき、従姉妹や妹と一緒に近所の銭湯へよく行った。銭湯は広くて音の反響が楽しかったし、知らないおばあさんやおばさんは優しくしてくれた。帰り道の商店でアイスを買ってもらえるのも、とてもうれしかった。ワイワイとうるさい孫たちを数人ずつ風呂に入れるより、まとめて銭湯に放り込んだ祖母のおかげでわたしの中には銭湯への良いイメージが強く、今でも銭湯からの帰り道は、なんとも言えない多幸感に包まれる。

 

これからまた歳を重ねて、銭湯との付き合い方は少し変わってくるかもしれないけれど、そういう「自分だけが知っているお楽しみがある」というのは、生活を豊かにしてくれるのだと思う。なので今後も銭湯通いを続けようと思います、というお話でした。

 

今日はそんな感じです。
チャオ!

2017年第19週の日記

2017年第19週の日記です。
5月らしいさわやかなお天気と肌寒い雨の日がかわりばんこに来る、不思議な週。体調を崩す人が(わたしも含めて)ちらほらいて、季節の変わり目なんだなと実感します。急に肌寒い日に何を着るか、悩ましいですね。この次には梅雨も来るし、体調管理に気をつけねば……と思い至り今週は週末によく歩き、銭湯に行きました。(写真は代官山の旧朝倉家住宅の廊下です)

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それでは今週の日記です。

20170508

連休明けの月曜、さわやかなお天気の1日でした。やや暑かったけれども風は涼しく、初夏〜という感じ。たっぷり休んだのでモリモリと仕事をこなし、新しいインプットをたくさん受け、褒められ、気分良く連休明け初日を終えました。帰りは1駅手前で降り、遠回りして帰宅。10日のお休みでスッキリして、楽しく働けそうです。

これ以上休むと逆にカンを取り戻すのが大変そうだし、わたしにとってはちょうどいい感じ。3ヶ月のバカンスとか、取ってみたいですけどね。またがんばるぞ〜。

20170509

なんだか調子が出ず、仕事を終えて帰ったあと読書やら仕事の資料やらをお風呂で。そういえばと思いついて、前日話題になっていた「メルカリカウル」を試してみる。漫画複数冊と、ビジネス書1冊。1,400円のビジネス書がすぐ800円で売れて驚きました。日中に買った新書もその日のうちに発送通知が来て、なんというか個人的には大革命だ、という感じ。発送も簡単で、梱包したらアプリ上でQRコードを発行し、コンビニ(わたしはファミリーマートへ持っていきました)の端末で処理をしてレジで発送状みたいなものをプリントしてもらってOK。めっちゃ簡単で驚きました……。

20170510

やや肌寒い日。社内の別部署の人たちとランチへ行って、それぞれバラバラの視点から出る不満とか疑問とか、こうしたほうがいいよねという話をワイワイとしました。こういう会を設定すると、終えたあとドッと疲れはするものの、いろんな話が聞けるのは楽しい。

夜、急ぎの執筆依頼があったのでデートを取りやめ、早めに帰宅。動画を観る必要があるお仕事だったので時間が読めず、やや焦っていたのですが、恋人が慣れないながらも晩ごはんを作ってくれました。料理を終えたあとの台所は大騒ぎになっていましたが、うれしかったな〜〜。ごはんもおいしかったです!

20170511

5月らしい爽やかなお天気ながらも疲れが溜まっていたせいか、前夜に出ていたアレルギーが収まらず、冷やしたり保湿したりと朝から大変でした。身体の不調、というのをわりと軽視していたのですが、なにかの問題があるからなにかの反応が出るわけで、その重経はあってもよく把握しておきたいなと思いました。ということで化粧品の見直しを検討。ちなみに保湿はニベア青缶に切り替えたらすごく調子がいいので、しばらくこれでいこうと思います。

20170512

晴れて気温も上がった日。半袖で家を出ても大丈夫(念のため、カーディガンを持って出ましたが)な暖かさでした。夜はサイボウズ式のミートアップへ。ブロガーズ・コラム以外の読者の方とお話する機会があまりないので、とても楽しかったです!サイボウズ式ができて5年、ブロガーズ・コラムは3年ですが、これからもよろしくお願いします!

ブロガーズ・コラム | サイボウズ式

[まとめ買い] サイボウズ式 ブロガーズ・コラム

[まとめ買い] サイボウズ式 ブロガーズ・コラム

 

20170513

薄暗く雨の土曜日。気圧のせいか起きてからも調子が出ず、買い物に行くのもおっくうで、冷蔵庫にあったものでごはんを作りました。和風パスタ的な感じになったので、恋人がここにもみ海苔を足したらどうだろう!と提案してくれたので、さっそくやってみたらおいしかったです。満足。

夜は駆け込みで銭湯へ行き、サウナはスキップして1時間ちょっと、お風呂上がりでホカホカのままちょっと散歩をして、夜中のファミレスへ寄りました。夜中のファミレスってなんであんなに雰囲気が良いんだろう……。

20170514

前日たくさん寝たせいか、7時台にパカーッと目が覚め、ニチアサを堪能しながら今日はどうしようか?と話していたところ勢いで映画に行くことになって、急いで準備。恵比寿ガーデンシネマで『マンチェスター・バイ・ザ・シー』です。


アカデミー主演男優賞受賞『マンチェスター・バイ・ザ・シー』予告編

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』公式サイト

淡々と静かに、でも重く、美しい物語で、「家族だからと言って別々に暮らしても良い」「絆とはべったりと一緒にいることではない」「乗り越えられない傷は無理やり乗り越えなくてもいい」みたいなメッセージを受け取り、後半ボロボロと泣いてしまいました。薄いグレイトーンの画面も美しかった……。

その後は恵比寿から代官山、代官山から中目黒へ。代官山で寄った旧朝倉家住宅は、お庭が圧巻でした。

旧朝倉家住宅は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、 大正8年に建てられました。
大正ロマンの趣のある2階建ての建物内と回遊式庭園を見学することができます。

渋谷区/重要文化財 旧朝倉家住宅

その後も寄り道しながらぶらぶら歩いて、スーパーへ寄り早めの帰宅。ピクルスを漬けて、鶏肉とトマトのフォーを作り、『glee』を1話だけ観てから再度、銭湯へ。充実した週末。明日からもまたがんばるぞ〜。

2017年の第19週は、そんな感じでした。
チャオ!

人見知りであってもあなた自身のよさが損なわれることはない

読みました。

hiko1985.hatenablog.com

で、これに関連しそうなことを以前書いていて、今回、もう一度書いておこうと思った。

人間の在りように善も悪もないよ - インターネットの備忘録

言いたいことは2つあって、ヒコさんとほぼ同じなのですが、

  • 人見知りであってもあなた自身のよさが損なわれることはない
  • 努力で変われた人の言葉は素晴らしいけどそれがすべてではない

です。

わたしは基本的に外交的なほうだとは思いますが、人見知りな部分もあって、ある一定のラインまでしか他人と関わることができません。でもそうすると仕事をしたり生きていく上で不利な事が多いので、意志の力でそこを突破しているフシがあります。もちろんそのためのテクニックを学んできたし、訓練もしてきた自負がある。

なので感覚としては「まあやればできるもんだな」くらいなのですが、これはあくまでわたしの感覚であり、誰もが同じように「意志の力で人見知りのハードルを突破できる」と主張するのは、傲慢でしかないと思うのです。そして星野源さんのように「嫌われてもいいや」と思えるレベルに到達するのって、人の目にさらされるエンターテイナーというご職業を生き抜く上での処世術的な部分があるわけで、我々のような市井の人々にとっては、かなり難しい。というか、そのレベルに精神を持っていくのと引き換えに得られる何かが、あまりにも少ないと思うのです。だって「嫌われてもいいや」なんて、なかなか思えないですよ。もちろん全員に愛されたり好かれたりすることが難しいなんてことはよくよく承知はしていますが、それと「嫌われてもいい」の境地に達することはまた別の話。

名も無き私たちは、誰かと繋がらん為に、その魅力を何とか相手に伝えようといつだって必死なのだ。その必死さの中で、嫌われたくがないゆえに「すいません、人見知りなんで」という言葉を使う機会もあるだろう。そういった”必死さ”は絶対にチャーミングで、誰かの心を捉えるはず。安心して、みっともなくもがけばいいと思う。

にまさに共感で、「すいません、人見知りなんで」という人が発している「あなたのせいではないんです」という心配りを、受け取れる人間でいたいなと思ったのでした。

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あとは蛇足なのですが、

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」 | TED Talk Subtitles and Transcript | TED.com

を紹介すると「内向的かつ『秘めている力』がない人間だっている」という意見をもらうことがあるのですが、まったく同感で、秘めている力とか、内向的だからこそ発揮できるスゴイ才能とか、そんなのは「あったらいいね」くらいのもので、ないからなんだっていうんだ、と思っています。

ちょっと話がそれますが、ヤマシタトモコさんの漫画で『不呪(のろわれず)姫と檻の塔』という読み切りがあります。(この単行本に収録されてます)

あらすじはこんな感じ

16歳になると“呪われる”「出生時呪印制度」が導入された世界。
受けた呪(スペル)を克服することで一人前の大人になるという時代において、1人だけどうしても呪いがかからなかった少女・古賀差保子。
クラスメイトなどから陰湿なイジメに遭いながら自分だけが呪われない意味を考え続ける差保子だったが……。

ヤマシタトモコのファンタジー読み切り『不呪姫と檻の塔』、102ページの特大ボリュームで本日発売のアフタヌーン9月号に掲載! - アフタヌーン公式サイト - モアイ

この作品の設定では、出生時にかけられた「呪い」が強く、呪いを克服する過程が過酷なほど将来が有望である、という前提になっており、その前提についての疑問がサブストーリーとして進んでいきます。この作品の主人公には呪いがかかっておらず、そのせいでいじめられる彼女は「自分には意味があるのだろうか?」と悩み続けるのですが、物語のラストで、彼女はある人から「大丈夫。生命に意味なんてないよ。」という言葉を与えられるのです。

わたしも生命そのものに意味はなく、ただ「どうやって生きていくか」に意味や可愛らしさがある、と思っています。そしてこの物語が伝えるように、困難がある=才能があるというのは、あまり意味がない紐付け方です。困難があるから、人より違ったところがあるから、だから優秀なんだ、素晴らしいんだ、という言説は、パッと見とても美しいロジックのようですが、それをイコールにしてしまうのは、正確ではないと思うのです。

 

あなたが生きている、ただそれだけで素晴らしいし、わたしたちは、ただ生きていさえすればいいのだと思います。

「あなたはただ存在するだけで素晴らしい」 - インターネットの備忘録

「私たちは、生きていさえすればいいのよ」 - インターネットの備忘録

なんか最後がとっちらかっちゃったけど、今日はそんな感じです。
チャオ!

2017年第18週の日記

2017年第18週の日記です。
連休を満喫した1週間。お天気にも恵まれ、雨だった日の記憶が……ないような……。連休中は、やたら銭湯と公園に行きました。ひところサウナにハマっていたのですが、最近はどうも気分が違ってきていて、熱いお湯につかって汗を出し、冷たい水風呂を楽しむ温冷交代浴のほうが好きなようです。でもサウナもいいよね!

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それでは今週の日記です。

20170501

前日、家に帰ってきたあとなぜか深酒してしまい寝坊。二度寝三度寝を繰り返し、やっと身体を起こしたのは午後も遅めで、このまま今日も終わりかな〜と見せかけて、映画の日を逃すまいと出かけることにしました。明日、井の頭公園で『パークス・イン・ザ・パーク』というお芝居を見るので、前提知識として映画『PARKS』を。

www.parks100.jp

感想は割愛しますが、やるせない気持ちで中華料理屋にかけ込みたくさん食べて、歌舞伎町を散歩して帰宅。

20170502

からりと晴れたいいお天気。お昼には吉祥寺駅へ到着し、お昼を食べ、アイスを食べ、インターネットでは把握できないお店の開店情報に翻弄されました。連休中の飲食店、挙動を把握するのは無理だ!と判断し、最終的には井の頭公園でレジャーシートを広げてごろんとして空を眺めたりシャボン玉で遊んだり、日焼けを気にせず遊びました。お芝居『パークス・イン・ザ・パーク』はほんわか優しいお芝居で、公園というロケーションを最大限満喫するためのコンテンツだったと感じました。

www.boid-s.com

その後は居酒屋へ移動したくさん飲んでワイワイしゃべって、記憶もあやふやなまま帰宅。楽しかったな〜〜〜。

20170503

前日あまりにも飲みすぎたので寝坊。またかよ。でも連休を無駄にしたくないのだ……!という強い決意のもと、銭湯神ことヨッピーさんおすすめの武蔵小山「清水湯」へ行きました。

travel.spot-app.jp

きれいだし2種類の天然温泉だし肌もツルツルになったので良いのですが、いかんせん混んでいた……。男湯も同様の混み具合だったようで、帰りがけ、散歩しながら恋人とワイワイ感想を述べあって帰宅しました。銭湯歴が浅い恋人にも好みが出てきたのが面白かった。この日はもう銭湯だけでいいかな、と思ったのでたっぷり散歩をして、途中で見つけた雑貨屋で新しいお皿を買ったりコーヒースタンドに寄ったりして帰宅。晩ごはんにナンプラーを使ったエスニック風の塩焼きそばを作って食べました。

20170504

この日もまたよいお天気。のんびり家で過ごしたあと新宿へ。地下のライブハウスでライブを観たあと地上へ出たらまだ明るくて、食べたい欲が高まっていたのでとんかつを食べに行きました。

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美味しいとんかつを食べるにはひとり2千円〜3千円は覚悟すべしがモットーですが、この日もだいたい2千円前後で満足のいくとんかつにたどり着けました。おいしかったな……。また行きたい。

連日の遊び過ぎでやや疲れが残っていたので早々に帰宅し、借りてきたDVDを観たりうとうとして、夜食に豆腐チャンプル。キッチンペーパーを切らしていたので豆腐の水切りができず、仕方なく大きめのさいの目に切った豆腐を多めの油でしっかり焼いたら好評でした。怪我の功名だ!

20170505

こどもの日なので起床昼食後いそいそと銭湯へ。菖蒲湯です。先日の『清水湯』は夕方のピークタイムに当たってしまったので今回は早めに。さんさんと日差し降り注ぐ中を散歩しながら銭湯へ向かいました。壁のペンキ絵も独特の浴場で、水風呂が残念な感じ……!

しかしロビーにガラス瓶のラムネがあり、一勝一敗。銭湯の近くにあった和菓子屋さんでおまんじゅうを買って、少し歩いて公園を散歩しました。しかしこの連休中、旅行もせずにわたしたち銭湯と公園へ行ってばかりだね、と言って笑って帰宅。

20170506

やや湿度のある日。晴れてはいましたが夕方から雨かも、という予報だったので、折りたたみ傘を持って出かけて、日比谷公園へ。日比谷野外音楽堂でMATSURI SESSION、ZAZEN BOYS向井秀徳吉田一郎、LEO IMAIです。

ZAZEN BOYS初夏の野音でマツリセッション - 音楽ナタリー

開場前に日比谷公園内の松本楼でカレーを食べて白ワインを1杯、肩慣らしは万全といった感じでいざ会場へ。新緑の匂いを感じる野外で音楽を聞き、暮れていく空を眺め、月明かりで青く浮かぶ自分の手のひらを見つめる最高の夜でした。あまりに最高すぎて日比谷あたりをはちゃめちゃに散歩し、缶ビールを空け、人気のないビル前の広場で寝っ転がって恋人と見上げた夜空は一生忘れないだろうな、と思いました。

20170507

前日はしゃぎすぎたもののなんとか起床しシャワーを浴びて、今日は赤坂へ。赤坂ACTシアターで人生初の『志の輔らくご』です。

志の輔らくごウェブサイト

思ったより早く着いたのでお昼に食べたかったシンガポールチキンライス、コーヒーを買って少し散歩をして、いざ公演へ。仮名手本忠臣蔵を丁寧に解説してくれる前半と、落語『中村仲蔵』の後半。初心者向けでとても分かりやすく、どうやったら落語を楽しんでもらえるかを考えているのが伝わってきて、プロデューサー気質なのだなあと思いました。落語も素晴らしく、終盤で思わず涙。余韻に浸りながら日枝神社まで少し散歩をして帰宅。夕食は白身魚の香味ソースと、キャベツのゆかり和え、新玉ねぎのおかかサラダ、みょうがと油揚げの炊き込みごはん。連休最後なのでしっかりめに晩ごはんを作って名残を惜しみました。楽しかった大型連休、アンコールしたい!

2017年の第18週は、そんな感じでした。
チャオ!

2017年第17週の日記

2017年第17週の日記です。
大型連休にうつつを抜かしたので2週連続しての更新です。この週はもう連休のことしか考えていなくて、早く休みたくてそのために仕事をがんばったようなところがありました。そしてずっと楽しみにしていたピクニックは本当に楽しくて、みんなでよく笑いよく遊んだ日でした。かわいいレジャーシートを買ったので、今年はたくさんピクニックするぞ〜〜〜。

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それでは今週の日記です。

20170424

風は涼しく空気は乾いていて、新緑の季節という気候。家の近所のTSUTAYAにコミックレンタルがあるということを知ったので試しに借りてきたところ、大変便利だなと感動しました。とはいえあまり豊かなラインナップというわけでもなかったので、有名どころで、ずっと気になっていた「ゴールデンカムイ」の続きと、「きょうは会社休みます」を途中まで。久しぶりに漫画を一気読みしたので目が……。

20170425

お給料日でしたが平穏に帰宅。例のドラマを観てヤキモキして、そのまま「デリバリーお姉さん NEO」を視聴。

デリバリーお姉さんNEO |デジタル3ch テレビ神奈川

ロロの三浦直之さん脚本とのこと。とても、というか過剰にリリカルで観ていて照れましたが、引き続き視聴予定。今年は演劇に縁のある一年になりそうです。

20170426

早めに会社を出て、町おこしのはしご酒イベントへ。チケット制で、そのチケット用の特別メニューがあるお店をめぐる企画でしたが、お店がてんやわんやでオーダー遅れがあったり行き違いがあったりとなかなか興味深い。でも普段気になっててなかなかは入れなかったお店にチャレンジできるきっかけになるのでよい企画だな!と思います。二軒目に寄ったお店の油が合わなかったらしく体調を崩しグダグダで帰宅。前も串カツで具合を悪くしたので、油が鬼門なのかも……気をつけよう。

20170427

むちゃくちゃにあたたかく天気の良い日で一刻も早く帰りたい気分になった日。明日から前倒し大型連休のため、諸々前倒しで仕事。帰りにファストフードで原稿を片付け、気持ちよくお休みへ突入しました。
Thundercatのライブへ行っていた恋人が大変楽しそうに報告をしてくれて、うれしいやら羨ましいやら……。

Drunk

Drunk

 

でも連休中にたくさんお楽しみがあるので、いいのだ!

20170428

本日から10連休!
初日滑り出しとしては最高のお天気で、午前中家事を片付けたあとお出かけ。気温もかなり高くて暑かった。昼下がりのお蕎麦やさんでビールと卵とじ蕎麦、散歩してスーパーへ寄って帰って晩ごはんを作り、明日のピクニックに備えていくつかお料理。ブロッコリーのゆかり和え、スペイン風オムレツ、プチトマトのマリネ。
楽しい連休のはじまりです!

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代々木公園でピクニックの日。午前中のうちに集合し、買い出し組と場所取り組でワイワイとしました。お天気もよく日陰に陣取ったのでやや涼しいくらいで快適でした。ブルーシート以外のレジャーシートがあったら持ってきてください!と呼びかけたのが功を奏し、みんなが持ち寄った小さい(2人用)けれど可愛らしいシートが寄り集まって、パッチワークみたいできれいだった。そのパッチワークのようにいろんな人が集まってくれて、総勢20人くらいかな。途中、通り雨が降ったのですがみんな大笑いしながら片付けた様子がすごくよくて、ああ〜なんかこういうの、いいなあ〜〜と思いました。たくさん楽しくて、最高の1日でした!またやります!

20170430

前日の二日酔いを引きずりつつ起床。中目黒のほうへ散歩しようと決意したのち、まずは銭湯へ。中目黒の「大黒湯」です。木桶があって昔ながらの建物で、お湯が熱めで、とてもよかった。恋人が先に出て店先で待っていたのに気付いた番台のおじさんが「彼氏、1時間も前からあそこで待ってるよ」と冗談を言ってくれたり、ほのぼのしました。この近くにある「寿湯」も気になっていたので、また行きたい。熱いお風呂の後の散歩は身体がさらさらで気持ちいいので、これはハマるな……という予感です。

2017年の第17週は、そんな感じでした。
チャオ!

人生はドッキリか?/悪い芝居「罠々」観てきた

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2017年4月21日と24日、東京芸術劇場にて。

昨年秋の悪い芝居リインカーネーション「春よ行くな、」以来、本公演は、「メロメロたち」ぶりです。


悪い芝居新作本公演vol.19『罠々』トレーラー第一弾 ~邂逅~


悪い芝居新作本公演vol.19『罠々』 トレーラー第二弾 〜線引〜


悪い芝居新作本公演vol.19『罠々』トレーラー第三弾 ~視線の向こう~

悪い芝居vol.19『罠々』 - 特設サイト

今回の主人公は、自分の人生がうまくいかないのは、罠にはめられているからだ、と言う。仕事がうまくいかず、婚約者にも振られ、明日の朝、電車に飛び込んで死のうと決めた前夜、新宿でしたたかに酔って出会った女に「わたしたちは神様の罠にはめられているの」と言われ復讐を決意する。そして地元に帰ってきた主人公は幼なじみと再会し……。というのがメインのあらすじ(たぶん)で、そこに不発のYouTuberと、彼が見つけてYouTuberに仕立てようとしている孤児の女の子、鳴かず飛ばずのお笑い芸人と元相方の話、がサブストーリーとして展開し、絡み合っていく。

主人公である羽尾朝彦(ハネオ)は、幼なじみとの記憶を忘れている。結婚したばかりの道草蕾(ツボミ)は、初めて付き合った相手であり地元を捨てたハネオのことを愛憎入り混じって素直に受け入れることができない。彼ら2人といつもつるんでいた壺見求一郎(キュウイチロウ)は、17年ぶりに再会した親友・ハネオの妄想ともとれる言い分を、なんとか信じようとする。

全員がすれ違ってて一方通行で、双方がガチッと手と手を取り合っているという人たちが出てこない。だからといって全員がそっぽを向いているわけではなく、懸命に誰かや何かを追い求めているのに、それが叶うことはない。明るくてドタバタして、なんだかバカバカしいのに、とてもさみしく、とてもこわい物語でした。

気になったのは

  • 「神」とは何なのか?
  • 「罠」とは何なのか?
  • 「カメラ」とは何だったのか?
  • 気が狂っていたのは誰だったのか?
  • 真実を知ることは、本当に幸せなのか?

あたり。

今回の登場人物であるYouTuberや、人生なにもかもうまくいかないからと復讐をしに地元に帰ってきた主人公を見ていると「将来、誰でも15分は世界的な有名人になれるだろう。」というアンディ・ウォーホルの言葉を思い出しました。インターネットや自分を発信するプラットフォームの拡張で、誰しもが一瞬だけ有名人になれる可能性がある現代ですが、でもそれはたった15分だけで、そしてその15分のために、劇中で何度も繰り返し出て来る「白い線から落ちてしまう」ように、人生がだめになってしまうこともあるわけです。それは「有名人になるためのたった15分」だけではなく、「たった一瞬のために自分の人生を棒に振る」という意味では、「自分の恨みを晴らす」も同じなのだろうと思いました。

「人生はドッキリだ」「隠しカメラの存在に気付いてしまったら、人生お蔵入りや」など、今回もキャッチーでドキッとする台詞が多く、誰もが発信者(配信者)になれると同時に、幾百の人の人生の傍観者・目撃者になることもできる環境で、わたしたちは何を信じ、何を疑えばいいのか、という疑問と、そしてその疑問を放置しておいたら、いつか大変なことになってしまうのでは、という不安、なんだか大きな時限爆弾を手渡された気分です。

21日のアフタートークで山崎彬さんが「バンドはもう飽きてしまった」と言っていて、お芝居とバンドが融合している悪い芝居が好きでそれしか知らなかったわたしはややショックを受けたのですが、今後も追いかけたいと思いました。

しかし今回は難しかった……。ただその分、観終えたあとの感想がとりとめもなく連想されていくので、脳みそのいろんな部分を刺激された体験でした。楽しかったです。次の公演も楽しみ。

悪い芝居 Official Site

今日はそんな感じです。
チャオ!

2017年第16週の日記

2017年第16週の日記です。

今週は雨の日と曇りの日が多かったように思います。桜はすっかり散り新緑の季節という感じ。たまに寒い日もまだあったりしますが、お散歩が捗る季節になりました。オーバーヒートした頭を冷ますのに夜の散歩はうってつけで、また新しいスニーカーが欲しくなったり。あとクリームソーダの作り方の記事に影響されてまんまとメロンシロップを買ったので、日々の小さなお楽しみがたくさんある夏になりそうです。

それでは今週の日記です。

20170417

風は暖かく日差しは眩しく、春らしい日でした。普段話さない人とよく話した日でした。面白かった。いろんなことを考えました。今日は特に会社の規模、ということについて考えていて、大きな組織というのはそれに伴う社会的責任も大きいですが、同じだけ影響力も持てる、やろうと思えばルールから変えようとすることだってできる、ということを改めて実感し、面白さを感じたりしました。社会に出て10数年、ますます面白くなってきて、やっぱり働くのは、楽しい!

20170418

嵐で電車が止まるかもー!という前情報とは裏腹に、朝から晴れて暑く、まるで夏のような日でした。

そんな中、「冷凍都市でも死なない」というサイトを見つけて、いっぺんで大好きになりました。
冷凍都市でも死なない
生き方を変えよう、新しいライフスタイルを生きよう、という流れは素敵だなあと思うのですが、そんな大きな変化はわたしには無理だなあと思ってなかなか乗っかれずにところへ、この「死なない」というバランス感覚、ピタッと収まった気分です。いいサイトとの出会いは人生が豊かになるし、とても、うれしい!

20170419

夜、同僚と飲みに行こうという話になり、早めに会社を出てワイワイと飲んでいたのですが、22時ごろ帰ろうとしたところ「電車はまだあるだろ!なくてもタクシー代出すし!」と引き止められ、久しぶりに「あ、会社員めんどくさ」となった日でした。
とはいえ「じっくり腰を据えて話してみたい」という気持ちはありがたく、後半は眠気と戦いながらの会合となりました。こういうウェットなコミュニケーションは久しぶりなので、新鮮……でも半年に1回あるかないかくらいがいいな……。

20170420

前日はタクシーで帰宅、床についたのが3時前という寝不足最高潮のため午前中から頭がグラグラ。とはいえ夜はずっと楽しみにしていた予定があったので、心を鬼にして仕事をやっつけ、早々に会社を出てお店へ。
ずっと会いたくて大好きな人たちと、好きなお店でおいしい焼肉を食べ、とりとめもない話をし、よく笑い、共感し、なんというか、フィットした感じで楽しく時間を過ごせたな!と思いました。「日常の中でもみんな褒め合うほうが、世界が素敵になるよね」という話題に心の底から同意したので、わたしももっと褒めていくぞ〜〜〜。そしてまた集まりたいぞ〜〜〜。

20170421

うっすら曇り、やや湿度の高い日。朝から重要な会議や発表があって人が慌ただしく、わたしも朝、家を出る前から戦争のような慌ただしさでした。慌てて家を出て仕事へ、仕事を終えて池袋、東京芸術劇場にて悪い芝居「罠々」を観劇に。

悪い芝居vol.19『罠々』 - 特設サイト

千秋楽のチケットも確保済みでしたが、その前に一度観ておきたいと思って向かったのでした。感想は改めて。
観終えて頭の中がグシャグシャのまま恋人と待ち合わせて、まっすぐ帰りたくなくて、缶ビールを買って夜の散歩へ。休憩兼ねて閉店直前の安居酒屋へ入り、TSUTAYAへ寄ってDVDを借り、またのんびり歩いて帰宅、というもりだくさんの金曜日。

20170422

この日はお楽しみがあって、それは受け取っておいたメロンシロップを使った、クリームソーダ。前日スーパーへ寄って買っておいた材料でホットケーキを焼き、クリームソーダを作って一緒に食べるというイベントを執り行いました。シロップはとてもおいしくて、ちゃんと「あのメロンソーダ」の味になったので、思わず感動。

キャプテン メロン 600ml

キャプテン メロン 600ml

 

その後すこしうとうとお昼寝をして、小雨の中、恵比寿LIQUIDROOMへ。神聖かまってちゃん大森靖子さんのツーマンライブです。かまってちゃんのライブは初めてで、思ったよりロックンロールだったし思ったより煽ってくるしで、楽しかった!この日の大森靖子さんはバンド編成で、いつになく完成度が高くシンプルにカッコいい音楽を鳴らしてくれていました。
そして帰り、わたしが東京で一番好きな中華料理屋であるところの「ちょろり」へ寄って遅い夕食。帰って来てまだもう少し起きていたかったので、借りてきていた「永い言い訳」を観て就寝。好きなもの尽くしの1日でした!

永い言い訳

永い言い訳

 

20170423

朝寝坊をなんとか回避して家を飛び出し池袋の東京芸術劇場へ再度。悪い芝居「罠々」2回目の観劇。今回は最前列で、見上げる形になったので首が疲れた……でも目の前で人間がエネルギーを爆発させている様子はとても素晴らしく、まだ明るい池袋の街を散歩して焼肉を食べました。「罠々」の感想はまだ固まらないけど、誰でも神様になれる時代、自分は何を信じるのか、騙されていることに気付けたのは本当に幸せなのか、信じるとは、みたいなことを考えました。
そのあとは早めに帰宅して家でごろごろしようと思っていたところしばらく観そびれていた「バチェラージャパン」の配信がだいぶ進んでいたので、恋人とああだこうだ言いながら鑑賞。 

まさかのラストエピソードが未配信で、いいところなのにギャーッ!となったものの、過去の女性たちが並んで雛壇トークするスペシャル企画をたいへん堪能し、「過去エピソードをコツコツ観てきたごほうびみたいだね」とおおいに楽しみました。そのあとは小沢健二が出るLOVE MUSICを観て就寝という、もりだくさんの日曜。今週も楽しく善く生きました!

 

2017年の第16週は、そんな感じでした。

チャオ!