インターネットの備忘録

インターネット大好きな会社員がまじめにつける備忘録です。

2017年第5週の日記

2017年第5週の日記です。

気がつけばもう2月〜!早い〜!2017年もすでに1/12が終わり、というのが軽く衝撃ですが、新しい月のスタートに伴い、新プロジェクトに参加、面白い本を読み始め、よい映画を観て、充実していました。なんだかよく泣いた気もします。そういう1週間でした。

20170130

気温が15℃を超え、春みたいに暖か。日中はコートもいらないくらいでしたが、一転、夜は冷たい風の吹く、寒暖の激しい一日でした。また新しいプロジェクトに入ることになり、落ち着かない感じですが、まあなんとかやっていこうと思います。とはいえ頭をすごく使うのでぐったり。帰宅後はお風呂にお湯をはって長めに入浴しました。「予想どおりに不合理」という面白い本を読み始めたので、しばらく楽しみです。仕事での考え方を探るための読書を最近さぼっていたので、もうちょっと掘ってみたいな〜。わたしにとっては「本を読む」のが思考のジャンプとしては最も効率がよく、気持ちがよいようです。寝る前、少し長めの電話をして就寝。

  

20170131

パキッと寒く晴れた日。慌ただしく仕事を終え、急いで新宿へ。大森靖子さんのイベントで、ロフトプラスワンです。12月にも行ったのですが、今月もやはり熱気がすごい。前回もそうでしたが、何かの圧に押されて一瞬だけ身体がガクッと不調に見舞われるんですが、それだけのエネルギーが充満しているんだなと思います。いろんな話とライブを聴いて、知らない曲も多かったので、楽しかったな。知らない曲に触れるたび「ああこの人はこんな顔もするんだな」と思って興味深いです。帰りは最近お気に入りのバーへ行って、心を穏やかに整えてきました。大衆居酒屋やら老舗のバーとかにばかり行っていて、もう少しおしゃれなお店にも行ったほうがいいのでは思わないこともないですが、好きなんだから仕方ないですね。平日にしてはやや飲みすぎましたけれども、楽しい夜でした。

20170201

もう2月!早い!風は冷たいものの日差しは暖かく、春を待ち遠しく感じた日。夜は渋谷のイメージフォーラムにて、気になっていた映画「タンジェリン」を観てきました。

映画『タンジェリン』公式サイト

LAのトランスジェンダーコミュニティを、iPhoneで撮った、という非常に「イマ」っぽい映画。画面全体にバキッと合ったピント、ガッツンガッツンのBGMとビビッドなオレンジが目に眩しく、神経がビリビリしてやや疲れましたが、乱暴なアトラクションみたいで楽しかった!88分とコンパクトなのも良かったです。映画の後は夕食代わりに串かつ、まだ少し早かったので渋谷の羽當でコーヒーとシフォンケーキで締め。お酒の後に甘いものってあんまりしないのですが、「タンジェリン」でドーナツ食べてるのを観たせいで、なんだか甘いものが食べたくなってしまったのでした。

そして夜、サイボウズ式のコラムが公開されました。「そなえよつねに」、「イージーに生きる」は、常に頭のどこかに置いてある言葉で、それをまとめて説明できてよかったな、と思います。

cybozushiki.cybozu.co.jp

20170202

今日は集中して仕事をやっつけるぞ〜と気合いを入れて出社、朝からトップスピードで頑張った日でした。疲れた……。事前のアジェンダと議事録のない会議が大嫌いで、主語があいまいなまま進むタスク確認が大嫌いで、ここ最近は、たいへんなストレスでした。ちょっと様子が分かってきたので、もう全部自分でやることにして、アジェンダと議事録出し、主語がない会話はしつこく「それの主語は誰ですか?」「誰から誰に対しての依頼ですか?」と確認をしていたら、だいぶ右往左往することが減りました。という話をしたら「そんなことしてたら自分の仕事が増えるだけじゃん」と指摘されたのですが、まあそうなんですが、それでもそうすることで早く帰れるならそっちのがよっぽどいい!

日中ワーッと必死に働くのは嫌ではないので、日中はガッと働き早く帰る、というスタイルの確立を目指して、引き続きがんばるぞ。

20170203

節分の日。いわゆる旧暦でいうと明日が新年、ということで、大晦日みたいなものでしょうか。金曜日ということで慌ただしい日でした。何しろ日中がストレスフルで、苛立ちを表面に出すわけにもいかず、つらかった。終日お腹が痛む日でした。何よりわたしは対象者が何かを待っているのに「それわたしの仕事じゃないです」「知りません」という態度が苦手で、そもそも理解ができないので、そういって自分の仕事を中途半端に放擲する人を丁寧にケアして事故のないよう進めなければいけない状況というのは、すごく負荷がかかるなあ、と思った日。仕方がないので、なんとかやっていきましょう。

夜は歌舞伎町で少しお店に立ち、楽しい人たちと楽しくおしゃべりをして、1日が終わったのでした。

20170204

風は冷たくあるものの、春の気配を感じる日でした。二度寝をしてしまい動き出したのは午後で、コーヒーを片手に散歩をしたあと、夜はなつかしい友人たちと久しぶりに集まって、楽しくお酒を飲みました。振り返ると12年?くらいの付き合いで、その期間、みんないろんなことがあったし、わたしもいろんなことがありました。同世代〜年上の友人たちなので、いつも心配をかけてしまっているのですが、「まあ、お前が元気そうでよかったよ」と言ってもらって、じんとしてしまいました。最近は人の心配ばっかりしていた気がするので、誰かに心配されて、甘えていいんだ、と思うと、うれしいです。

20170205

雨の予報もあり、気圧が下がってぼんやりした日。午前中から出かけるまで、恋人とそれぞれ好きなように過ごし(ヒロアカの11巻を読んで3回も泣いたりし)て、夕方から池袋へ。友人カップルと久しぶりに「中国茶館」へ行く予定だったので、少し早めに到着して、大好きな「千登利」で恋人とふたりでゼロ次会。念願の肉豆腐と瓶ビール、我慢できなくて数本だけ焼きとんをいただいて、いざ食べ放題へ。お腹がはちきれるほど食べ、新宿へ移動してさらにリーベルでフルーツ、最後はバーでウイスキーのソーダ割り。よく食べたし、よく飲んだ日でした。友人が恋人を見つめる表情というのはどことなく照れくさく感じるものですが、その眼差しは優しく甘やかで、なんともいいものだなと思いました。

 

今年の第5週めはそんな感じでした。

チャオ!

コンビニコスメが好きだ。

美容、および化粧というものには人並みに興味をもってきたほうだと思う。元来ミーハーなので、新しいお手入れ法があると聞けば飛びついた。百均の日本酒化粧水がいいらしいと聞けば買いに走ったし、ふき取りがいいと聞けばすぐに試した。新しいマスカラや新作アイシャドウの色出しがどんな仕上がりかチェックするのも季節の楽しみだ。自分の顔は好きではないが嫌いでもないので、いろんなものを取り入れた。ちょっとした線の太さの違いや色のグラデーションで目のかたちが大きくなるのも面白かったし、それを話題にしておしゃべりするのも好きだった。これは!と思うブランドのファンになり、コレクター魂を発揮したこともあった。知っている人がどれくらいいるか分からないが、資生堂FSPフリーソウルピカデリーというラインは何もかもが好みで、商品のみならず店頭で配られる販促品まで狂ったように集めていた。またもう少し最近になると、マジョリカマジョルカにハマった。化粧品という、生きていくのに必要とはいいにくいもののためにこれだけ美しい世界が作られ、女性たちに愛されているのが素敵だと思った。

買い求めに行くのはデパートの化粧品売り場からドラッグストア、コンビニの店頭までさまざまだった。特にドラッグストアに行くのは今でも楽しい。売り場の棚狭しと並べられた化粧品たちからは、ものすごい「念」を感じる。顔の中の、こんなに小さなパーツに対し、これだけ多くのさまざまな商品が企画開発され生産され世間に流通していると思うと、とてもワクワクする。(これは同様のことを毛と毛穴にまつわるグッズの多さにも思う)

その中で、コンビニコスメというものは、激務時代のわたしを支えてくれた、ささやかな癒しだった。もっとも激しく働いていたころは、デパートはもちろんドラッグストアの閉店時間にも間に合わなかったので、外回りのスキを縫って必要最低限のものを買いに行くしかなかった。要するに、仕事上、対面する相手にとって「失礼がない」程度に化粧を整えるのがせいぜいで、自分の生活を彩るための、楽しみとしての化粧をする道具を吟味して手に入れる余裕がなかったのだ。当然、心はすさむ。やがて自虐的になり、自分は化粧とは縁遠い女なのだ、最低限のことさえしていれば別に構わない、自分にそんな余裕はないんだ、もっと重要なことをしているのだから、と思い込むようになっていた。

そんな生活の折、尊敬している先輩女性と雑談をする機会があった。彼女はわたしの上司にあたる人で、いま思えばわたしより激務なはずだったが、いつもおしゃれで気の利いた装いをしていて、香水のいい匂いがした。膝下が細く長い美しい脚を持ち、スカーフの使い方が上手なひとだった。

ある日のタクシー車中で、こんな会話をした。どこかからのアポイント帰りでふたりとも疲れ果てており、帰社後のタスク整理を相談し終えて、ぼんやり窓の外を眺めていたときだった。
「女は仕事をしすぎると先端から荒れていく、って聞いたことある?」
と彼女は言った。
「先端ってなんですか」
「身体の先端。爪の先とか毛先とか、靴のつま先とか」
そう言われて、わたしはハッとした。自分のパンプスの爪先の皮が剥がれていたことを思い出したせいだった。タクシーの後部座席で、爪先をシートの足元に隠すように思わず座り直した。そういう先輩も、カサついていた自分の両手の指先をこすり合わせるようにして苦笑いしていた。
「先端っていうのが皮肉だよね、自分でも目につくから、すぐわかっちゃう」
わたしは鞄からハンドクリームを取り出し、先輩と自分の手のひらに絞り出した。いい匂いだね、これなに?、バラですよ、バラの匂いにはなんかいい効果があるらしいですよ、なんかいい効果ってなに、適当だね、と雑な話をしながら、「ちゃんとしようね、自分のためにも」と先輩が言ったのに合わせて、ふたり一緒に笑った。

仕事を終え遅くなった帰り道、とくに欲しいものもなかったが、習慣的にコンビニに寄った。雑誌を眺め、店内を進もうとしてふとコンビニコスメのコーナーに気付いた。急なお泊まりで必要になりそうなメイク落としや化粧水シート、油とり紙の下に、小さくコスメのコーナーがあった。アイブロウやアイシャドウ、ネイルエナメルが並んでいる。その中にピンクベージュにパールが入ったネイルを見つけて、レジに持っていった。

コンビニを出て帰宅すると25時を過ぎていた。シャワーを浴びて、いつものようにそのまますぐに寝ようとしたが、ネイルのことを思い出した。眠気もあったが、なんとなく今日のうちに塗っておきたい気分になり、コンビニの袋に入ったままのネイルを取り出して、ベッドに腰掛けて、両手の爪に塗る。長くもなく整えてもいない、生活のために短く切りそろえた爪だったけれど、ネイルを塗ったとたん、両手の指先に10本のピンクが灯ったようで、なんだかうれしかった。表面が乾く前にベッドに入ってしまうとネイルに跡がついてしまうので、しばらく待つことにした。その間、返信が滞っていた友達からのメールへ返事を書き、数ページだけ小説を読み進め、あたたかいお茶をいれて飲んだ。窓をあけて空気を入れ替え、寝静まってしんとした家並みを眺めた。表面が乾いたのを確認して電気を消し、ベッドに入る。

布団を首まで引き上げながら、そういえば、仕事や誰かに頼まれたこと、追われるように慌ててやることではなく、自分のためだけに時間を使ったのは、久しぶりだな、と思った。「自分のために、ちゃんとしようね」と言った先輩の言葉は、こういうことなのかなと理解できた気がして、そのまま目を瞑り、眠った。

 

と、いう思い出話です。
今日はそんな感じです。
チャオ!

インテグレート グレイシィ ネールカラー 92 4mL

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2017年第4週の日記

2017年第4週の日記です。

今週はわりと穏やかな一週間でした。給料日もあったので、おいしいものをあれこれ食べたな〜という印象です。あと料理をすると精神状態が安定してたいへん良い。そして金曜、ずっと公開しようと思っていた、去年見つけて「これは」と思っていたブログを紹介するエントリを公開しました。

hase0831.hatenablog.jp

紹介したうちのひとつ、HOTOKEちゃんのセンター試験が終わるまで待とう……と思っていたのですが(終わってよかった、おつかれさまでした)、彼女が

大学(まだ受かったって決まったわけじゃないんだけれど)に行っても、仮に浪人になっても、必ずこのブログは続けます!

20170127:とびきり長い話 - Buddha's Face Sandwich (Components of spiral)

と書いてくれたので、わたしはうれしい。でも無事に受かっていますように!東京のおばさんは、勝手に心配しています。ということで今週の日記です。

20170123

昨日の暖かさが嘘のように寒かった一日。ヒ〜寒い寒いとか言いながら肩をすくめて歩いていると、身体が固くなっていけません。日中に「あっこれは」という感じで喉の痛みが走り、ちょうど真後ろの席の人が「すみません寒気がすごいので早退します」と言って帰宅したので、これはやばいぞーと、わたしも急いで帰りました。
帰宅後、浴槽にお湯をはって入浴剤を入れ、45分ほど本を読みながら温まって、念のため生姜紅茶をつくって飲み、湯たんぽも用意して、猫とベッドへ。うちの猫が最近腕枕でおとなしく寝てくれるので、甘えてくる夜は腕枕をするようになりました。左脇に感じるゴロゴロと喉を鳴らす猫の暖かさと安心感は格別で、ちょっとだけ……と思って目をつぶったら、またたく間に眠りへついてしまった夜でした。風邪はセーフのようです。

20170124

引き続き寒い日。冬が急に本気を出してきたぞ……という寒さで、朝はマイナス気温まで下がったようですね。体調にはじゅうぶん気をつけましょう。夜に映画を観に行こうか迷っていたのですが見送って、その代わりに友人と軽く飲んで帰宅。

今週も「カルテット」、良かったですね!先週に比べて勢いはややゆったりめの印象でしたが、やはり会話が心地よく、恋愛要素が増えたぶん、キャラクターそれぞれの違った表情を覗けたような気がします。というか満島ひかりが強烈に魅力的すぎて、すごい。本当にかわいいし、ドキッとするし、ニヤッとしちゃうし、ハラハラする。この4人のキャストの中だと、よりその魅力の輝きが増すんだな……と思いながら胸ときめかせて見つめています。あと、九条さんが住むアパートが良かった。部屋と同じくらい広いんじゃないか?と思えるほどのベランダ、いいですね。わたしもあんなベランダで、インスタントラーメンとかインスタントコーヒーとか飲みたいです。(ああいうシーンだと、なぜかインスタントのものがよいように思える)

そしてサイボウズ式ブロガーズコラムの連載が公開されました。

cybozushiki.cybozu.co.jp

本文で紹介したダニエル・カーネマンの説はかなりおもしろいな〜と思っているので、ぜひご一読いただけると幸いです。

20170125

PAY DAY!です!
ということで、会社帰りに外食。給料日だし、ちょっとくらい贅沢していいだろ!と、気がたいへん大きくなってお会計のとき「オウ」となりましたが、月に1度なので、まあよしとします。寒い日だったので、これはもう日本酒でしょう……となり、食事とともにお酒を飲み、お腹いっぱい食べたのに、二軒目も日本酒を。楽しく酔ってヘラヘラしながら、メモした日本酒の名前は「会津 中将」「別品 彌右衛門」の2つしかなく、えっもっと飲んだじゃん……と思ったのですが、これもまあしかたがない。酔っぱらいだから……。

二軒目は以前、ブロガー仲間に連れて行ってもらって、とても良かった立ち呑み屋さん、「なぎ」に行きました。そしてそこで1年半ぶりくらいの友達と偶然再会し、嬉しい驚き。元気そうでよかった〜!「なぎ」はいいお店なので、また行こうと思います。

道玄坂 立呑み なぎ メニュー

20170126

美味しいもの好きの友人に「ここはウマいから行ったほうがいいぞ!」と教えられて以来、ずっと行ってみたかった渋谷・百軒店の「とりかつ」へランチに。ランチは15時の閉店で14時半ごろに滑り込んだのですが、それでもほぼ満席。そのまま閉店直前まで絶え間なく来店があり、人気店なんだなあという感じ。

b-lunch.com

お店は風俗案内所やラブホテルが立ち並ぶ歓楽街の真ん中にあって、場所がけっこう分かりにくい。そしてお店に入ったらカウンターに並ぶご常連ぽい人たちがずらり座っており、その圧に負けそうでしたが、なんとか着席、定食を注文。650円で揚げものが2品頼めるということで、とりかつと、クリームコロッケにしました。これにキャベツ千切り、大根のつけもの、白いごはん、おみそ汁。揚げものを3品に増やしても800円。リーズナブルだしおいしいし、お店の人も朗らかで気分がいいしで、大満足でした。昔ながらの定食屋さんという風情も好み、お弁当にしてお持ち帰りもできるようです。また行きたいな〜。

20170127

金曜日、ということで、夜の予定がつめつめ。どうでもいいけど「カルテット」で出てきた「みかんつめつめゼリー」、食べてみたいですよね。市販品だとたらみの「ごろっと果実 大ぶりみかん」か、同じくたらみの「どっさりみかんゼリー」が近そうな気がしますが、どうでしょう。しかし「どっさり」っていい言葉ですよね。好き。

という連想をしながら、夜は以前の仕事仲間たちと、久しぶりの大所帯飲み。焼肉をもりっと食べて、先に抜けさせてもらい、渋谷へ。KAI-YOUさんの新年会イベント(参加自由!)におじゃましてきました。大盛況で、楽しかった〜!ハハノシキュウさんのライブがすごく良かったし、思わぬ人とも再会できたり、うれしい夜でした。人混みは苦手ですが、たまにこういうイベントに参加するのも、いいな!

20170128

昨夜の名残りというか二日酔いを残しつつ、午前中のうちに起床し身支度をしていそいそと銀座へ。はてなで古くからインターネットに親しむみなさんと旧交をあたためるという、なんというか新年会?寄り合い?のような会合へ。一年半ぶりの再会でしたので、積もる話やら知らなかった話やらで、楽しく過ごしました。
帰り道、帰宅を待っていてくれた恋人へセーターのお土産を買って帰ってきて、スーパーに寄って晩ごはん。白菜と豚肉の重ね煮、海老とブロッコリーオイスターソース炒め、もやしのナムルに、セロリの浅漬け。大根の塩昆布和えも作ったものの、漬かりが浅かったので、翌日へ。全体的によくできた食卓ではないかと思います。よく食べてテレビのバラエティで笑って、夜ふかしをせずに就寝。そういう穏やかな夜でした。

20170129

日曜天国を聴きながら起床。朝ごはんにおむすびと、昨日、浅漬けにして余ったセロリの葉を使ったおみそ汁。セロリの葉はいつもコンソメスープなど洋風に調理していたのですが、意外とおみそ汁でもいけました。少しセロリの香りは残りますが、思ったより良かった。ややクセは感じるので、もう少し工夫の余地はありそうです。よかったですね。
午後は部屋の片付けを……と思っていたところ、本棚の奥からむかしの写真アルバムが出てきてしまい、まんまと手が止まる。うわーと思いながら眺めていたらあっという間に夕方で、ひとまずここで終了、となったのでした。本を整理して量を減らし、今ある大きな本棚を処分するつもりなのに、前途多難!

ふと気づけば明日で1月もおしまいなんですね。早いな〜。ひとまず引き続きこの調子で日記を続けてみようと思っています。

1月の第4週はそんな感じでした。
チャオ!

2016年に見つけた、宝物にしたいブログをこっそり教えます

公開のタイミングをはかっていたら、またたく間に1月下旬になってしまいました。時の過ぎるのは早い……。

ということで、2016年に見つけて、あ、好きだな、いいな、応援したいな、と思っているブログを紹介します。紹介することにより彼女たちを見つける人が増え、それがひいては彼女たちの執筆モチベーションになり、いつまでも末永く書き続けてほしい……!という下心からです。みなさまよろしくお願いいたします。

まずひとつめ。ものすごいブックマーク数がついたので、すでにご存知の人も多いかと思いますが、「今夜、どこで寝る」。

www.dokodeneru.com

おっぱいが大きかったので会社員を辞めてポールダンサーになった」という、あまりにキャッチーであまりにクールなエントリーが話題になりましたね。わたしも非常に心を打たれ、はてなブログ大賞でも推薦させていただきました。

blog.hatenablog.com

日本刀のようにスパスパと惜しみなく自分の過去を切り、とっつきやすく調理をして、わたしの目の前にストンと置いてくれるところが本当に好きで、その包丁さばきの鋭さたるや、まるで老舗割烹の料理人のようではないか!と思います。パッと見は重いように感じられる話題でも、彼女の手にかかると単純明快、痛快なシンプルさで切り開かれ、織り込まれるユーモアにウフフと笑顔を浮かべながらスイスイ読めて、その潔さ、思い切りの良さは爽快な読後感を残してくれます。いま、特に更新が楽しみなブログのひとつ。

ふたつめは、Twitterでも好き好き言っているジュリー下戸さんの「歌舞かれて東京」です。

jurigeko.hateblo.jp

かわいらしいイラストで日々を描いた絵日記が魅力的ですが、それ以外にも「好き!!!」が炸裂するさまが愛くるしい歌舞伎紹介エントリー、その明るさの後ろに見える、彼女の繊細さを裏打ちするような過去の経験について書いたエントリーなど、ひとりの女性の光も影も、陽も陰も包み隠さずつまびらかにしてくれる朗らかさに夢中です。ブログで拝見するジュリーさんはとても明るくおしゃれで、かわいらしい女性で、好きにまっすぐ進めるほど芯が強く、とても魅力的。でも、その強さのぶんだけ折れやすかったりするのかなあと勝手な心配をしつつ、一緒に住んでいるという恋人の愛らしさに安心したりしています。最近フリーペーパーの配布も始められたようで、わたしも即入手しました。もう本当にかわいくて、何度も読み返しています。そういうふうに、「人を幸せな気持ちにする」のが上手な人だな、と思っています。

最後はHOTOKEちゃんの「Buddha's Face Sandwich (Components of spiral)」。

hotoke-no-face.hatenablog.com

北海道に住む彼女が残り少ない高校生活についてや受験の悩み、迷い、友達関係で思うこと、気になる男の子の話を飾り気なく率直な語り口で書いていて、なんというかもう全面がキラキラしていて、本当にまぶしい!ハハーンこれが「ダイヤモンドダスト」だな?!とさえ思えるキラキラさで、10代のうちに自分の感情や目にしたもの、感じたこと、触れた経験を言葉にできる技術を持つ、という羨ましさに、わたしは読みながら弾けて飛んでしまいそうです。その鮮烈さに自分の10代を思い出して重ねてしまうのですが、そんなことよりも、本当の、今の、リアルな彼女のライブが美しくて、目が離せない。わたし自身のモットーは「今この瞬間が今までで一番最高の自分」でありそうあろうと努力しているのですが、それでも彼女のブログを読んでいると、一瞬だけ「わたしも10代に戻って、当時感じていたことを文章として残してみたいな」と思って羨ましく感じてしまいます。そのくらい好き!

 

まとめてみると、奇しくも全員、女性ブロガーでしたね。そう思うと、確かに昨年は年下の女性と多く知り合って、彼女たちのひたむきさ、凛としたかっこよさ、美しさに心打たれた1年でもありました。このまま彼女たちが年齢を重ねていったらどれだけ素敵な女性になるんだろう、と思うとドキドキしてしまいます。とはいえ、魅力的な人、憧れる人、可愛い人に年齢なんて関係なくて、年上とか年下とか、関係がないのかもしれないとも思います。わたしは一人の女性がしっかりと自分の両足で立ち、迷ったり間違えたりしながらも、ずんずんと自分の信じる道を進んでいく様子を見つめていたいんだなと実感したのでした。

何度も書いていますが、「やめました」と言わなければ、いくら間が空いてもブログを辞めたことにはならないと思っています。間が空いてもいいし、年に1回しか更新がなくてもいい。あなたの物語をどうかわたしに読ませてください。そういう祈りとともに、おすすめのブログ紹介の締めくくりをしたいと思います。

hase0831.hatenablog.jp

今日はそんな感じです。
チャオ!

2017年第3週の日記

2017年第3週の日記です。
今週は季節の変わり目に毎度やってくる原因不明の発熱が来てしまい、スケジュールがめちゃくちゃでした。しかし毎シーズンこれを乗り越えると免疫ができたみたいに体調が安定するので、定期行事だなという気もします。大変。
それ以外はおおむね順調な日々で、特筆でいうと私小説「夫のちんぽが入らない」と、「マッドマックス 怒りのデスロード ブラック&クロームエディション」がよかったです。「夫のちんぽ」は感想も書いたので、よろしければぜひ。

hase0831.hatenablog.jp

それでは1月第3週の日記です。


20170116

晴れて乾燥した日。話題になっていたカレーのお店に遅いランチで行きました。

spicycurryroka.jimdo.com

営業時間ギリギリで間に合って、まだ大丈夫ですか?と聞いたところ快く店内へ迎え入れていただき一安心。満を持して魯肉飯と本格カレーが1つになったプレートを注文しました。プレートのごはんが中心にあり、下半分にカレーが、上半分をぐるりと囲むように高菜や玉ねぎなどの副菜が、ごはんの上には半分に切った卵と魯肉飯!小麦粉を使っておらずさらっとしているタイプで非常に好みでした。大久保、という新鮮なスパイスが手に入りやすい環境もあるのでしょうか。お店の方の接客も印象よく、最高のお店でした。また行きたいな〜。

20170117

朝、起きたら熱が38度!すわ恋人の風邪をもらってしまったのかと焦ったものの、寒気も関節の痛みもなく、風邪とかインフルっぽい感じではないのでなんだこりゃと思いヨロヨロと病院へ。過去、思い当たるフシといえば季節の変わり目や疲れが溜まったとき、ストレスフルな状況にある場合こういうことが起きておりお医者さんも「まただね」という感じで一通りの検査をして、お薬をもらいました。欠勤の連絡を入れコンビニへ寄って最低限の買い物をして帰宅。最悪の場合でもAmazon Nowがあるという心強さよ。

朦朧とした意識の中で寝たいのに眠れない、でも身体はだるいので動くこともできない、という苦行の中、眠るまでの時間つぶしに「おやすみプンプン」を読んでしまいました。

面白かった。物語を追いながらまぶたが重くなるのにまかせてスッと眠り、起きて着替えてを繰り返しそのスキマで仕事をしていたらあっという間に夜。夜には平熱まで下がったのでドラマ「カルテット」を観て恋人と電話をし「ただひたすらに良かったね…」と感想を伝えあって就寝。

www.tbs.co.jp

20170118

起きたらふたたび38度の発熱!バカなの、なんなの、マラソン再開したのに全然身体が丈夫になってないじゃん、と思いながら薬を飲んでふて寝。昨日ちょっと仕事をしてしまったのがダメだったのではと思うも、もともとがあまり長く眠れないタイプなので2〜3時間おきに目が覚めてしまい、ベッドで唸る。昨日に続き「イノサン」を読んで眠気を待ち、なんとか無理やり眠って1日を過ごしました。

あと予約していた「夫のちんぽが入らない」を受け取れたのであっという間に読了。感想文の下書きを始める。 

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

 

この日は早めにお風呂に入って早めに就寝。なんとかしてくれ〜〜〜。

20170119

起きたら無事に平熱で大勝利!と思いつつ、インフルとか他の感染症がないか出勤前に念のため検査に来てね、と言われていたので病院に寄るも、めっちゃ待たされる。インフルエンザ、流行ってるんですね……。

待ち時間に昨日書きかけていた「夫の〜」感想文を仕上げて数時間寝かせたのち公開。ハバナイ浅見さんに第一子が誕生そして活動休止を知り卒倒しそうになる。壮絶に悲しいことと超絶にめでたいことを同時に与えられると人間は脳がバグるのだと思った。

(直近のライブを「復活ライブです」と書いてあった=活動休止はジョークだったのを見落とすほどに!)

夜は昨年知ってから一気に大好きになった入江陽さんのライブへ。

入江陽 Official Web Site

たぶん10月の新宿ナインスパイスぶりかな。編成が変わっておりヴァイオリンとギターが増えまた印象が変わっていて、良かった。これから楽しみです。新しいアルバムはまだかなあ〜〜。

20170120

ラッキーなことに友達からチケットを譲ってもらえたので、夜は立川談春さんの独演会へ。

立川談春|2017 新春独演会|20170110-0123

演目は「居残り佐平次」、場所は品川シアターex。素晴らしかったとしかいいようがなく、しかも前から2列目という良席で、ひたすら話芸を浴び続けて最高の3時間でした。どこがよかったの?と問われたとして「あそこがよかった」と言える箇所を思い出せないのに、ただ良かった、楽しかった、面白かった、かっこよかった、という感じで言語野がアホになった感じでした。
やたら刺身を食べる場面があったので「海鮮が食べたい!」と強く決意をして、帰りはそんな感じの居酒屋さんへ。駅からは少し歩きましたが、リーズナブルでよいお店でした。やたら瓶ビールを連続で頼んだので、酔った!

20170121

午後遅くまで昨夜の疲れを引きずってしまったのかなかなか身体が起こせず、渋々と起床。なんだかんだですごい情報量を浴びたので、自分の脳の処理能力が追いつかなかったのかもしれません。
夜からは歌舞伎町へ。久しぶりの朝までシフトでした。暇かなと思いきや満席の時間帯もあり、ありがたい限り。お客さんには初めましての人も含めていろんな組み合わせが散見され、こういうお酒の場、というのはタイミングというか巡り合わせで様々な瞬間があり、面白いなと思いました。朝方、閉店時間を過ぎてもなかなか話が切れずにやや遅め(早朝なので早め?)の閉店。今回もありがとうございました!

20170122

早朝に歌舞伎町を離れ、帰ってから寝支度をしていたらベッドに入るのが朝8時前になってしまって、ハッと起きたらもう午後。むにゃむにゃ言いつつ出かける支度をして、映画「マッドマックス 怒りのデスロード」のブラック&クロームエディションを観に行ってきました。

warnerbros.co.jp

モノクロ版は黒がグッと深く情報量がシェイプされながらもテンポよく進む映像に引き込まれ、隣で観ていた恋人は音楽に合わせてリズムを取り、わたしも前回以上に感情移入して涙を流すなど、2年ぶりに満喫してきました。いや〜最高でした!観に行ってよかったです!
そのあとは好きなお店を数軒はしごして、ワインやらカクテルやらを飲みながら感想を語りいろんな話をして、後ろ髪を引かれつつ帰宅。楽しかったな〜〜。よい週末の締めくくりでした。また来週もがんばるための充電をがっちりできた感じです。またがんばろう。

1月の第3週はそんな感じでした。
チャオ!

行き止まってもなんとか生きてく/こだま「夫のちんぽが入らない」感想文

正直、読み終えた今もこのタイトルには抵抗感があります。タイトルのインパクト勝負じゃないのか、あえて過激なタイトルにすることで目を引こうとしたんじゃないのか、このタイトルを見たときの自分がそう思わなかったのかと問われれば、否定はできません。それでも特設サイトで冒頭文を目にして「ああこれは読まなければ」と思い手に取った、そういう感じの感想文です。

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

 

著者である「こだま」さんは、”あそこ人口より熊のほうが多いんでしょ”と言われるほどの田舎から大学進学で街に出てきて、同じアパートに住む男性と出会いあっという間に付き合うことになります。こう書くと、田舎から出てきた女子大生が恋人と結婚し就職して経験した様々な出来事を綴る生き様エッセイのように見えますが、実際は様々な「行き止まり」にぶち当たり、そのたびに疲れたり諦めかけたり目をそらしたりしながらも、自分の足場をなんとか確保していく物語です。

そしてもっとも強大な「行き止まり」がタイトルであり、その事実が彼女の人生の大きな引っかかりとして横たわっています。

「おかしいな、まったく入っていかない」
「まったく? どういうことですか」
「行き止まりになってる」
 ーP.30より

初めてこだまさんと恋人(のちの夫)が行為に至ろうとした際、こんな会話が交わされます。挿入を試みるも、痛みだけが激しく、入らない。痛み、出血、そしてもたらされる「無能」感。しかも後に「夫以外のものなら、入る」という事実が判明し、そのことがさらなる苦悩を加速させる。

このこと以外にも様々な「行き止まり」が彼女の前に立ちはだかります。なりたくて教職に就いたはずだったのに、学校に行くのがつらく精神を病んでしまう。荒れる生徒に向き合えず、そのことを夫にも打ち明けられない。退職し、無職を経て臨時講師として働き始めても病のため療養せざるを得なくなる。ならばと子供をつくり産もうとしても、うまくいかない。

他の人が「ふつう」にやれていることができず、彼らがいう「ふつう」の道を進もうとすると行き止まりになっていて、どうしても先へ進めない、という事実が次々と現れて、彼女の望みを奪っていきます。でも、それでもわたしたちは死なない限り、どうにかして生きていかなければいけません。だって、簡単には死ねないんだから。

わたしたちは大なり小なり、こんな行き止まりにぶち当たって、そのたびにガッカリしたり自信を失ったり、また奮い立たせて歩みを進めようとします。こだまさんも同じように、他の人に比べたらかなりハードモードにも思える人生に、「立ち向かう」というほど暑苦しくもなく、どこにつながっているかイマイチよくわからない長い道のりをただ淡々と歩いているように見えます。そうして歩くこだまさんの隣には、夫や、病や、時間という”救い”が寄り添っていて、それはとても静かで穏やかな空気をもたらしてくれているようにも見えます。

ちんぽが入らない人と交際して二十年が経つ。もうセックスをしなくていい。ちんぽが入るか入らないか、こだわらなくていい。子供を産もうとしなくていい。誰とも比べなくていい。張り合わなくていい。自分の好きなように生きていい。私たちには私たちの夫婦のかたちがある。少しずつだけれど、まだ迷うこともあるけれど、長いあいだ囚われていた考えから解放されるようになった。
 ーP.193より

この200ページ前後の書籍一冊で、彼女の人生20年を理解できるはずはありません。でも、ああ、ここにも自分と同じように行き止まりにぶち当たり、そのたびに首をかしげたり、汗をかいたり、ため息をついたりして、なんとか進もうとしている人がいる。その事実だけで、わたしはとても救われるな、と思いました。

自分自身の話をすると、結婚をして失敗をして、両親からそのことを嘆かれ、ときに酒の肴として笑いのタネにされたり、友人に再婚を催促され、たいして親しくもない子持ち女性に延々と出産を焦らされる説教をされたこともありました。同情されても気を使われても、腫れ物のように扱われても、どう扱われても、居心地が悪いことに変わりはありません。わたしだって、こんな「お荷物」になりたくなかった。ときに「あなたのためを思って」と、強い言葉で叱咤激励されるときがあります。彼女の言葉はきっと善意からなのでしょうし、言われるたび、わたしだって分かってる、そうできればどれだけよかったか、できていないことに誰よりも絶望しているのは、わたし自身なのに、そう思いながらもその場を笑顔で切り抜け、ひとり泣くこともありました。
そうして何度も何度も尖った石をぶつけられてできた傷は、ぶ厚いかさぶたを鎧のように固くして、わたしを守ってくれるようになり、めそめそと泣くことも減りました。それでもふいにこうして、自分と同じように尖った石をぶつけられた人の物語に触れたとき、心の奥をつかまれたような気持ちになって、涙がこぼれる瞬間があります。ただそれは同情でも憐憫でも、自己陶酔の涙でもなく、「そっちもそっちで大変だけれど、お互いなんとかやっていこうね」という親愛の涙なのだと思います。

それでもやはり、このタイトルを両手放しで褒める気持ちにはどうしてもなれないし、茶化しておもしろがれる感じでもありません。わたしはわたしで何かが入らず、行き止まりになってしまっている人間で、面白がっている人たちをどこかで「向こう側の人」として、距離を感じてしまうせいなのかもしれません。そういう気持ちを自覚させてくれたことと、それでもこのタイトルを選んだこだまさんのバランス感覚とユーモアに敬意を表しつつ、この感想文を締めくくりたいと思います。

試し読みはこちらからどうぞ。

www.fusosha.co.jp

今日はそんな感じです。
チャオ!

2017年第2週の日記

2017年第2週の日記です。

お正月休みが明けて仕事始めですが、早々に三連休があり、なんとなくぼんやりした一週間でした。夜中に咳が出たりやや風邪の気配がずっとあって押し込めながら過ごしたので、早く回復したいです。

新しい日記スタイルに自分でもまだ馴染んでいないのですが、大好きなジュリー下戸さんから「ドッヒャー!」をいただいたので、このまま続けてみようと思います!

20170109

看病DAYその2。病人はよく寝てよく汗をかいて、やや食欲があるようだったので、豚汁。生姜とネギをどっさり、あとは蓮根と大根を多めに入れて、具だくさんにしたものを作ったのですが、豚肉の脂がきつかったようで少し残したので心配性がマッハ。
あれこれ世話を焼いて、お昼過ぎに薬局やらコンビニへ出かけたのですが、昨夜の雨が空気をすっきりとさせてくれていて、歩いていてよい気分でした。買い物袋を下げたまま、少し遠回りをして帰宅。冬晴れの空は青く澄んでいて、きれいでした。夜はもう少し食欲が出てきたようなので、豚汁の残りにニラと卵、うどんを足したものを出したら無事に完食。よかったー。早く元気になるといいな。

風邪の引きはじめや喉が痛いときに作る飲み物があるので、メモ。コンビニにあるもので作れます。

  • 生姜 小さじ1程度
  • はちみつ(甘さはお好みで)
  • 紅茶のティーバッグ

温かい紅茶にすりおろし生姜とはちみつを入れて、よくかきませるだけです。生姜はチューブのものでも大丈夫ですが、余裕があればおろし金ですりおろしたほうが香りが立つので、お好みで。

20171010

三連休明け、3月並みの暖かい日で、ランチで外に出たときに空気がふわっとしていてよい気持ちでした。普段は接点のない部署の人と、同じチームの人とのランチを設定したのですが、「忙しいと思われているのか、あまり他部署の人から誘われないんですが、昼の1時間すら惜しいなんてことは、そうそうないんですよ!」と前のめりでおっしゃるので、思わず笑ってしまった。また設定しようと思います。

お互いのキャリアや今やっていること、なんとなく不安に思っていることを共有して、くだけた感じになったので、ひとまず目的は達成。この人は今までこんなことをしてきて、ここではこんなことをしたいんだな、というのが分かると、ちょっとしたことを相談しやすくなるので、これを機にいろんなことがうまく回るようになるといいな。

20170111

晴れて寒い日。風が冷たかった!取りかかっていることの骨子が見えてきて、ぐんぐん前に進んでいる手応えがあり、がんばるぞーと腕まくりをしています。

自分が思っていること、不安を始めとしたネガティブな感情の存在、というのを、どこまで正直に相手に伝えるかって、むつかしいですね。まずは「どうしたら自分が心地よくいられるか?」を考えて、そのために何をどうやって伝えるか、自分はそれがどうなったら解決と感じるのか、を1つ1つ、紐を解くように分解し、分析し、それがなるべく正しく伝わるよう、丁寧に言葉を探すのが「誠実」ってやつなのかもしれないな、と思った日でした。

20170112

晴れて寒い日。冬らしい気候でした。
議論して時間を区切り、作業してアウトプットを持ち寄り、それをもとにまた議論、の繰り返しは短距離走的で、集中力が引き出されやすいので好きだな、と思います。たまに息切れもしますが、無期限にやるよりはるかに性に合っている気がしました。

怒涛の資料作成作業が始まり、モリモリと進めるつもりでしたが、帰りに先輩たちに引っ張られて飲み会へ。エネルギッシュな女性たちのパワーはすごい……。わたしもがんばろうと思いながら終電で帰途へ。

20170113

待ちに待った週末です。寒く、いいお天気の日でした。予定していたランチが流れたので時間が自由になり、かなり快適に仕事を進めることができたので気分がよかった。資料レビューも無事終わり、「思った以上に完璧です」とお褒めの言葉をいただいたので心も軽い。いま預かっているチームの子たちの顔も明るく、気持ちよく週末に入れた日でした。

帰り、気になっていたパン屋さんに寄って明日の朝食用のパンを買い、待ち合わせて外食。仕事を頑張った一週間の終わりに飲むビールはおいしい……としみじみしました。

20170114

やや寝坊をしましたが、冷蔵庫のありもので簡単なスープと、昨日買ってきたパンで遅い朝食。今日は餃子を作ろう!と思っていたのですが、疲れもあったのか昼寝をしてしまい、起きたら夕方。潔く諦めて、外食で餃子にありついたのでした。おいしかった!

「なんだかスカッとする映画が観たいね」という話になったので、スカッとするかわからないけど、わたしが好きなバカバカしい映画であるところの「真夜中の弥次さん喜多さん」を借りてきて視聴。酔いもあり途中で寝てしまったのですが、やっぱりおもしろい〜。わたしは「ちょっとアホっぽい役を演じる長瀬智也」が好きなんだな、と自認しました。

真夜中の弥次さん喜多さん Blu-ray スペシャル・エディション

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音楽がZAZEN BOYSというのも良いです!

20170115

明け方に咳がひどく、あまり眠れずにいたのですがなんとか10時過ぎに起床。ベッドの中で安住紳一郎の日曜天国を聴き始め、大学入試シーズンなので毎年恒例・安住さんの推薦入学組への恨み節が炸裂していて、ああ時期だな、と思っていたら、なんとトークが長引いたせいでエンディングが放送時間に入り切らずブツ切れで終わる、という大事件が起こり、思わず興奮してしまいました。 

過去のトークはこちらから。

2016.01.17「中二病を引きずりながらまもなく更年期のおじさんの気持ち」 

安住紳一郎の日曜天国 | TBSラジオクラウド

miyearnzzlabo.com

ああ面白かった。その後、なんだかんだでまた昼寝をしてしまい、夕方に家を出て喫茶店へ。1時間少しかけて原稿を書き、夕食へ。解放感から飲みすぎましたが、楽しかった。穏やかな週末でした。

 

1月の第2週は、そんな感じでした。それでは!